メルセデス・F1 W04 メルセデス・F1 W04の概要

メルセデス・F1 W04

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 16:23 UTC 版)

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メルセデス・F1 W04
カテゴリー F1
コンストラクター メルセデス
デザイナー ボブ・ベル
先代 メルセデス・F1 W03
後継 メルセデス・F1 W05 Hybrid
主要諸元
エンジン メルセデス・ベンツFO108F
タイヤ ピレリ
主要成績
チーム メルセデスAMG F1ペトロナス・F1チーム
ドライバー ニコ・ロズベルグ
ルイス・ハミルトン
出走時期 2013年
コンストラクターズ
タイトル
0
ドライバーズタイトル 0
通算獲得ポイント 360
初戦 2013年オーストラリアGP
初勝利 2013年モナコGP
最終戦 2013年ブラジルGP
出走優勝表彰台ポールFラップ
383981
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概要

中国GPで復帰後初優勝を記録したにもかかわらず、コンストラクターズ選手権5位という不本意な形で終えた2012年シーズンに続き、チーム代表ロス・ブラウンは、チームのエンジニアリングポジションに広範な変更を加えた。フェラーリからアルド・コスタHRT F1チームからジェフ・ウィリスロータスF1チームからマイク・エリオットが加入。これと並行してメルセデスで長年モータースポーツ担当副社長を務めていたノルベルト・ハウグが去り、ウィリアムズのエグゼクティブディレクターを務めていたトト・ウォルフが就任した。 また、ドライバー面では引退したミハエル・シューマッハの後任としてルイス・ハミルトンマクラーレンから移籍。ニコ・ロズベルグとタッグを組んだ。

不本意な形で終わった前年に比べ、マシンの戦闘力も大幅に向上。2013年シーズンはレッドブルセバスチャン・ベッテルによる記録的な圧勝劇の中、ロズベルグがモナコイギリス、ハミルトンがハンガリーをそれぞれ制した。

ドライバーズランキングではハミルトンが4位、ロズベルグが6位。コンストラクターズランキングでもフェラーリを僅差で抜きレッドブルに次いでランキング2位になるなど大躍進を遂げ、2010年に参戦して以来、最高の成績を収めシーズンを終えた。

スペック

ソース[2][3]

シャーシ

エンジン

  • エンジン名 メルセデス・ベンツ FO108F
  • 気筒数・角度 V型8気筒・90度
  • 排気量 2,400 cc
  • 最高回転数 18,000 rpm (FIA規定値)
  • バルブ数 32
  • ピストンボア 98 mm (FIA規定値)
  • 重量 95 kg (FIA規定最低重量)

記録

No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 ポイント ランキング
AUS
MAL
CHN
BHR
ESP
MON
CAN
GBR
GER
HUN
BEL
ITA
SIN
KOR
JPN
IND
ABU
USA
BRA
2013 9 ロズベルグ Ret 4 Ret 9 6 1 5 1 9 19 4 6 4 7 8 2 3 9 5 360 2位
10 ハミルトン 5 3 3 5 12 4 3 4 5 1 3 9 5 5 Ret 6 7 4 9



  1. ^ a b "TEAM PROFILE Mercedes". Formula1.com. 2013年3月2日閲覧。
  2. ^ "メルセデスAMG F1 W04スペック表". Topnews. 2013年3月2日閲覧。
  3. ^ "F1 W04 解説". STINGER. 2013年3月2日閲覧。


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