アディダス アディダスの概要

アディダス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 07:03 UTC 版)

アディダス
Adidas AG
ヘルツォーゲンアウラッハのアディダス工場
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 ドイツ
バイエルン州
ミッテルフランケン
ヘルツォーゲンアウラハ
設立 1949年8月18日 (74年前) (1949-08-18)
業種 その他製品
事業内容 スポーツ用品の製造販売
代表者 カスパー・ローステッド(CEO)
売上高 212億3400万(ユーロ)(2021年)[1]
営業利益 19億8600万ユーロ(2021年)[1]
純利益 14億9200万ユーロ(2021年)[1]
総資産 221億3700万ユーロ(2021年)[1]
従業員数 61,401人 (2021年)[1]
外部リンク adidas-group.com
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沿革

ロゴの種類

3本線はアディダスの登録商標であるため[12]、ロゴ扱いとなり2000年代のある時期からテニス4大大会などにおいて、ウェアの3本線の大きさ(長さ)の制限がなされている[13][14]。この3本線は、1951年にフィンランドのスポーツブランドカルフから約1600ユーロとウィスキー2本で使用権を買ったもの。

別バージョンのパフォーマンスロゴ
トレフォイルロゴ
  • ワールドマーク
    地球の形をしたロゴマークで、1960年代に使用されていた。
  • トレフォイルロゴ
    1972年に初登場した。月桂樹の冠をモチーフにした三つ葉マーク(Trefoil)。1995年までadidas社のカンパニーロゴとして使用された。その後使用されない時期もあったが、2001年より復刻シリーズ「adidas originals (アディダス オリジナルス)」やファッションアイテムにて本格的に再使用されるようになった。
  • パフォーマンスロゴ
    1991年に初登場した。別名:エキップメントスリーバー三本線で三角形をかたどったマーク。当初は高機能素材の商品のみに使用され、各カテゴリの最高機種「ベスト・オブ・アディダス」を意味していた。その後、一般ユーザーからの人気が高まり、1997年より通常アイテムにも採用されるようになった。
  • グローブロゴ
    2002年に初登場。円に斜めの3本線が入ったマーク。「adidas NEO(後のadidas neo)」や「adidas SLVR」といった10代・20代向けのラインにも当初は採用されていた。
  • リニアロゴ(「adidas」や「adidas neo」など、“文字のみ”のロゴ)

  1. ^ 一方、日本では大大日本武徳会田邊宗英真鍋八千代格闘技ボクシングを振興し、1937年にはボクシング用品のウイニングも設立された。
  1. ^ a b c d e FINANCIAL HIGHLIGHTS 2021 (IFRS)”. Adidas. 2023年2月22日閲覧。
  2. ^ a b c d フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 1』講談社、2003年。 
  3. ^ Smit, Barbara (2007). Pitch Invasion: Adidas, Puma and the Making of Modern Sport. Penguin. ISBN 978-0-14-102368-7. https://books.google.com/books?id=lf6dUQBSRvQC&pg=PT39 
  4. ^ Karlsch, Rainer; Kleinschmidt, Christian; Lesczenski, Jörg & Sudrow, Anne (2018) (ドイツ語). Unternehmen Sport: Die Geschichte von adidas. Siedler Verlag. p. 41. ISBN 978-3-641237035. https://books.google.com/books?id=doRjDwAAQBAJ&pg=PP1 
  5. ^ Karlsch, Rainer; Kleinschmidt, Christian; Lesczenski, Jörg & Sudrow, Anne (2018). Unternehmen Sport: Die Geschichte von adidas. Siedler Verlag. p. 65. ISBN 978-3-641237035. https://books.google.com/books?id=doRjDwAAQBAJ&pg=PT109 
  6. ^ Shoes and Nazi Bazookas: The Prehistory of Adidas and Puma”. Der Spiegel (2009年3月4日). 2012年8月5日閲覧。
  7. ^ 「特集 SPORTS&MONEY 稼いで悪いか!」 Sportiva 2003年8月号
  8. ^ 訃報欄『朝日新聞』1978年(昭和53年)9月9日朝刊、13版、23面
  9. ^ 【総力特集】 ADIDAS YEEZY BOOST の全貌に迫る」『SNKRS TOKYO』、2018年10月30日。2018年10月30日閲覧。
  10. ^ テーラーメイドを485億円で米投資会社に売却 アディダスが発表 - GDO・2017年5月11日
  11. ^ a b RIVER, CREEK & (2022年11月9日). “アディダス、新たなCEOとしてプーマのCEOを任命”. WWDJAPAN. 2022年11月9日閲覧。
  12. ^ 連邦国際専利商標事務所
  13. ^ アディダス、ロゴへの規定で4大大会を訴える - tennis365.net、2006年4月26日
  14. ^ 「JTA公式国内大会でのアディダス三本線の件」
  15. ^ カニエ・ウェストさんのSNSアカウント凍結 反ユダヤ投稿受け”. ライブドアニュース. 2022年10月10日
  16. ^ 反ユダヤ発言のカニエ、アディダスが関係解消 資産2200億円失う”. フォーブス・ジャパン. 2022年10月26日
  17. ^ アディダス フットウェアラボ(2017年12月19日閲覧)
  18. ^ 「アディダスジャパンに立ち入り=人気運動靴の価格拘束容疑-公取委」 時事通信2011年4月12日付
  19. ^ アディダスジャパンに排除命令…靴の価格拘束で 読売新聞 2012年3月2日
  20. ^ アディダスジャパン、契約選手の情報流出を謝罪 社員がTwitterに書き込み 毎日新聞 2011年5月20日付
  21. ^ アディダス、 PARLEY FOR THE OCEANS とともに国連の気候変動イベントにてサステナビリティ・イノベーションを発表” (PDF) (2015年6月29日). 2016年2月24日閲覧。


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