ぐりとぐら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 06:03 UTC 版)
発行部数
- 『ぐりとぐら』 - 472万部[3]
- 『ぐりとぐらのおきゃくさま』 - 269万部[3]
- 『ぐりとぐらのかいすいよく』 - 182万部[3]
- 『ぐりとぐらのえんそく』 - 158万部[3]
- 『ぐりとぐらとくるりくら』 - 82万部[3]
- 『ぐりとぐらとすみれちゃん』 - 46万部[3]
- 『ぐりとぐらのおおそうじ』 - 60万部[3]
- 『ぐりとぐらの1ねんかん』 - 33刷、33万部(2001年8月10日現在)[23]
- 『ぐりとぐらかるた』 - 19刷、70万部(2001年8月10日現在)[24]
その他
- 宮崎駿がアニメーション映画化を検討したことがあったが、最終的には断念している[25][26]。
- ぐりとぐらが弁当を入れた大きなリュックを背負い、たんぽぽの原へ行く中で出会ったある出来事が書かれた、1964年4月号掲載『ぐりとぐらのピクニック』は絵本化されておらず、「母の友」2013年12月号に再掲載された。この号には山脇百合子が描き下ろした、表と裏2種類の屏風型「ぐりとぐら」クリスマスカード付き卓上飾りが巻末付録として付属。
- 氣志團の「One Night Carnival」メジャー盤には「グリとグラ」という楽曲が収録されているが、本作との関係は不明。
- 日本郵便が発行する特殊切手『季節のおもいでシリーズ』第4集と、特殊切手『絵本の世界シリーズ』第3集の題材に本作が採用され、それぞれ2014年11月20日に82円切手10枚セット、2019年11月28日に84円切手10枚セットの切手シートが発売された[27][28]。
- ユーチューバーグループの東海オンエアが、2019年2月に「超訳ぐりとぐら」のパロディ動画をYouTubeにアップしていたが、原作の著作権を管理している福音館書店の許諾を得ていなかったため、書店側がYouTubeに著作権侵害を理由とする削除申請を行い、2022年6月に動画が削除された。東海オンエアの所属事務所であるUUUMは、無許諾の動画掲載について非を認め、謝罪声明を出している[29]。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』16頁、197-198頁。
- ^ 「絵本から始まる読書習慣」『読売新聞』2018年3月20日付朝刊。
- ^ a b c d e f g h 『MOE』2015年11月号、12-13頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』58-64頁。
- ^ この時点では、表記は「山脇」ではなく旧姓の「大村」であった。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』68-69頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』124-127頁。
- ^ “Guri Y Gura Aprenden a Nadar", Ediciones Ekare; 1 edition (June 2001)
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』20頁。
- ^ a b 『MOE』2013年4月号、8頁、14頁。
- ^ 石井 2004, pp. 177–178.
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』18-19頁、203-204頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』199-200頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』51頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』83頁。大本の出典は『こどものとも』373号(1987年4月号)折込付録「絵本のたのしみ」。
- ^ a b 『MOE』2013年4月号、17頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』50-53頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』233-236頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』50頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』では「ぐりとぐらの歌」というタイトルがつけられている。
- ^ a b 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』11頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』89頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』88頁。
- ^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』91頁。
- ^ 幻の『ぐりとぐら』映画版 監督は宮崎駿?、週刊朝日、2014年2月28日号。
- ^ 中川李枝子 × 宮崎駿、『ぐりとぐら』を語る。、Casa BRUTUS、2014年5月16日。
- ^ “特殊切手「季節のおもいでシリーズ 第4集」の発行”. 日本郵便株式会社. 2019年12月4日閲覧。
- ^ “絵本の世界シリーズ 第3集”. 日本郵便株式会社. 2019年12月4日閲覧。
- ^ “東海オンエア「ぐりとぐら」パロディー動画の削除騒動 版元が著作権侵害を申告...UUUMが謝罪していた”. J-CASTニュース (2022年6月28日). 2022年6月29日閲覧。
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