いろ‐いろ【色色】
読み方:いろいろ
[名・形動]
1 異なる事物や状態が数多いこと。また、そのさま。さまざま。種々。「虫の—」「—な品物を買う」
2 さまざまの色。
3 襲(かさね)の色目の名。薄色・萌葱(もえぎ)・紅梅・蘇芳(すおう)などの、さまざまの色を重ねること。
[副]さまざま。あれこれ。種々。「—(と)やってみたが駄目だった」「種類が—(と)ある」
[用法] いろいろ・さまざま——「デパートにはいろいろ(さまざま)な品物がある」「人の生き方はいろいろ(さまざま)だ」などでは相通じて用いる。◇「いろいろお世話になりました」「いろいろと楽しかった」「いろいろ文句を言う」のように、日常的なことをあれこれまとめた表現には「いろいろ」を用いることが多い。◇「さまざま」は「人はさまざまに思い悩む」「地球上にはさまざまな言語が存在する」「さまざまなる意匠」のようにやや文章語的で、単に種類の多さだけでなく、一つ一つが異なっていることをも示す。
「色色」の例文・使い方・用例・文例
色色と同じ種類の言葉
品詞の分類
- >> 「色色」を含む用語の索引
- 色色の意味のページへのリンク