車両保険

デジタル大辞泉

しゃりょう‐ほけん〔シヤリヤウ‐〕【車両保険】

読み方：しゃりょうほけん

自動車保険で、車両が事故や火災・盗難などで受けた損害を補償する保険。

自動車保険用語集

車両保険

車両保険とは、事故などで被害をうけた自分の自動車を守るための保険です。当社の車両保険には補償の範囲に応じて次の3種類があり、任意に選ぶことができます。

1.ワイドカバー型（一般条件）
ほとんどの車両事故が補償の対象となります。

2. 限定カバー型
車対車の衝突・接触事故、および盗難などの主に車の走行に起因しない事故に保険金が支払われます。

ただし、相手自動車の登録番号等ならびに事故発生時の運転者または所有者の住所および氏名が確認されない場合は保険金が支払われません。保険料は補償範囲が狭くなる分、一般車両保険に比べ割安となります。
※車両危険限定補償特約が付帯されます。

3. 全損のみカバー型
「ワイドカバー型」の補償となる事故により車が全損となった場合に限り、保険金が支払われます。分損の場合には支払われません。
※車両危険限定補償特約（全損のみ補償型）が付帯されます。

※この「自動車保険用語集」の内容は、チューリッヒ保険会社が扱う保険の内容に即しております。

大車林

車両保険

英語 vehicle damage insurance

任意加入自動車保険のひとつで、車両の損害に対して支払いが行われるが一定の免責額が決められている場合もある。全損や車両価値ゼロの場合の保険金は、日数の経過とともに車両価値が下がるので、時価となる。保険請求には事故証明(警察署で発行)が必要。高額の場合は保険会社の査定員の確認が必要。走行中のクルマ対クルマなど、車両保険の補償範囲を限定することで保険料を安くできる特約も各保険会社は扱っている。

参照 自動車保険

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

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車両保険

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/04 12:20 UTC 版)

「自動車保険」の記事における「車両保険」の解説

契約者が契約する対象車両の損害に対する補償。自損事故に限らず、相手のある事故の場合でも過失割合によっては損害賠償の全額が相手から支払われない場合もあり、車両保険を利用する場合がある。車両の盗難や、風水害など、地震や津波、噴火以外の自然災害による損害に対しても賠償される。免責金額をつけて契約する場合と、保険料は高くなるが免責なしで契約する場合がある。

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「車両保険」の例文・使い方・用例・文例

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