準中距離弾道ミサイルとは? わかりやすく解説

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準中距離弾道ミサイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 21:18 UTC 版)

準中距離弾道ミサイル(じゅんちゅうきょりだんどうミサイル、英語: medium-range ballistic missile, MRBM)は、弾道ミサイルのうち射程1,000-3,000km程度のもの[1]

中距離弾道ミサイルとの差異は、射程がやや短いのみであるが、厳密な区分はない。冷戦期においては、発射地・着弾地ともヨーロッパ域内での使用が考えられていた。そのため、中距離核戦力全廃条約の対象となっている。

この規模のミサイルは、パーシング I/IIミサイルなど1960年代には地上移動発射方式が開発されてきている。

おもな準中距離弾道ミサイル

脚注

  1. ^ 多田 智彦 (10 2007). “ミサイル防衛の巨大センサー網”. 軍事研究 42巻 (10号): p.66. ISSN 0533-6716. 
  2. ^ 内閣府『シンクタンク機能の試行事業の成果物 資料6 広範囲調査分析』2023年3月17日https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/pdf/20230314thinktank/seikabutsu/shiryou6-1-02.pdf p. 240

関連項目


準中距離弾道ミサイル(MRBM)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:02 UTC 版)

弾道ミサイル」の記事における「準中距離弾道ミサイル(MRBM)」の解説

射程1,000-3,000km程度のもの。

※この「準中距離弾道ミサイル(MRBM)」の解説は、「弾道ミサイル」の解説の一部です。
「準中距離弾道ミサイル(MRBM)」を含む「弾道ミサイル」の記事については、「弾道ミサイル」の概要を参照ください。

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