浅い

デジタル大辞泉

あさ・い【浅い】

読み方：あさい

［形］［文］あさ・し［ク］

１ 表面から底まで、また入り口から奥までの距離が短い。深さが少ない。「—・い池」「—・い鍋(なべ)」「—・い洞窟(どうくつ)」⇔深い。

２ 物事の程度や分量、また、かかわりなどが少ない。「傷は—・い」「経験が—・い」「眠りが—・い」「つきあいが—・い」⇔深い。

３ その状態になってから日数や時間が少ししかたっていない。「勤めてから日が—・い」「春まだ—・い」「夜もまだ—・い時刻」

４ 色が薄い。淡い。「—・い緑」⇔深い。

５ 香りが淡い。

「—・からず染(し)めたる紫の紙に」〈源・明石〉

６ 位や家柄が低い。

「九条殿の君達は、まだ御位ども—・ければ」〈栄花・月の宴〉

７ 情愛がうすい。

「当時の博士、あはれ—・く貪欲深くして」〈宇津保・祭の使〉

[派生] あささ［名］あさみ［名］

隠語大辞典

浅い

読み方：あさい

1. 寄席の早い処に出ること。〔芸能（寄席・落語）〕
2. 〔隠語〕寄席の早い処に出る事。
3. 出番の早いところ。

分類 寄席、寄席／落語、芸能

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

浅い

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 11:09 UTC 版)

和語の漢字表記

浅 い（あさい）

1. あさい　参照

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「浅い」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はまだキャリアが浅い
• ご飯を盛るには底の浅いお皿よりもどんぶりの方がいい
• その教師は経験が浅い
• 彼女は浅い眠りから目覚めた
• 彼は眠りが浅い
• 浅い皿
• その小川は浅い
• 浅い眠り
• 眠りの浅い人
• 考えの浅い人
• 空の器は最も音を立てる；思慮が浅い者ほどよくしゃべる
• 彼はコンピュータビジネスでは経験が浅い
• アクションラーニングは経験の浅い人間が問題解決の方法を学ぶ効果的プロセスである。
• 児童向けプールは浅い。
• そこはかつて浅い海だった。
• 彼とは浅い関係です。
• 私はまだその業務経験が浅い。
• 政治や国際情勢に対する考えはまだまだ浅い。
• 「まだ浅いね。足とどく」「結構遠浅だな。よつばもまだ足つくだろ」
• 初めて催眠に入る人の場合、とても浅い催眠状態から、覚醒してもらって、催眠状態と普通に覚醒した状態とを比べてもらうことがよくあります。