後成説とは? わかりやすく解説

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こうせい‐せつ【後成説】

読み方:こうせいせつ

形態形質は卵から発生していく過程でしだいに分化して形成されるという考え18世紀ドイツC=Fウォルフ実証19世紀K=E=ベヤーが比較発生学立場から支持したエピジェネシス。→後成遺伝学前成説


後成説

英訳・(英)同義/類義語:epigenesis

生物発生で、単純なものからより複雑なものが生じてくるとする考え方
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学説仮説法則など:  国際命名規約  圧流説  失われた環  後成説  染色体説  機械論  滑り説

後成説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 00:53 UTC 版)

後成説(こうせいせつ)とは、生物発生に関する仮説で、には幼生の元になる構造が初めからあるのではなく、次第に作り上げられるものであると説くものである。前成説に対して唱えられ、次第に認められた。


  1. ^ 市川(1968),p.1
  2. ^ 以下、主として市川(1968),p.7-9


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