バイオ･アッセイ

デジタル大辞泉

バイオアッセイ【bioassay】

読み方：ばいおあっせい

⇒生物検定

原子力防災基礎用語集

バイオアッセイ

バイオアッセイは、内部被ばく線量を測定評価するための生体試料分析法である。生体試料としては、血液、呼気、鼻汁、毛髪及び代謝機能により人体から排泄される汗、尿、糞などが試料として用いられ、これらに含まれる放射能量を測定することにより、摂取量あるいは体内の放射能を評価する。 ガンマ線を出す放射性物質が体内に取込まれた場合は、全身カウンタによって比較的簡単に測定評価することができるが、アルファ線またはベータ線を主として検出する放射性物質の場合は、通常はバイオアッセイによらなければならない。

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バイオアッセイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/09 15:19 UTC 版)

バイオアッセイ（Bioassay）とは、生物材料を用いて生物学的な応答を分析するための方法のことである。単語はバイオ（生物）とアッセイ（分析、評価）を組み合わせて作られた。日本語では生物検定や生物学的（毒性）試験と訳す。バイオアッセイには、生体に対する影響を調べることに重点が置かれるマクロバイオアッセイと化学物質の濃度定量に資するマイクロバイオアッセイがある。