ライトニングトーク
講演会などで、複数の人がそれぞれ5分程度の持ち時間で発表を行い、次々と発表者を入れ替えていく方式。
「ライトニング」とは「稲妻」を指す語で、「電光石火」などとも訳される。短い時間でスピーディに発表していく点がライトニングトークの特徴であり、5分が経過したら発表を打ち切るルールが設けられる場合もある。
ライトニングトークは、一般的に、発表者も聞く側も気構えずに発表を進めていけるというメリットがある。ただし、5分間で十分に物事を伝えるには、要点をかいつまんで話す高度な技術が必要とも言われる。
ライトニングトークはプログラミング言語に関するシンポジウムで考案・開始された方法であるとされる。現在でも技術者のカンファレンスなどで行われることが多いという。
関連サイト:
「Chrome+HTML5 Conference~第20回記念HTML5とか勉強会スペシャル~」レポート - 技術評論者 gihyo.jp NEWS & REPORT 2011年9月12日
ライトニングトーク
ライトニングトークとは、催し事で行われる発表・プレゼンテーションのうち、持ち時間が5分程度とごく短時間に限定されて行われる発表のことである。
ライトニングトークの発表形式や呼び名は、1990年代から2000年代にかけて、プログラミング言語のカンファレンスを通じて定着したとされる。2010年代半ば現在でもIT系とりわけテック系の催しにおいてライトニングトークが多く企画されている。
ライトニングトーク
(lightning talks から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 07:00 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ライトニングトーク(英: Lightning Talks; LT)とはカンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。イベントで「ライトニングトーク」と明示される場合は、それより長いプレゼンテーションも開催される。様々な形式があるが、持ち時間が5分という制約が広く共有されている。
歴史
形としてのライトニングトークは1997年のPythonカンファレンスで初めて行われたとされている。[1]その時点では単に「ショートトーク」と呼ばれていた。「ライトニング(Lightning:稲妻、電光石火)」という言葉が用いられるようになったのは、2000年6月に行われたYAPC 19100 Conferenceからとされている。[2]その後技術的なカンファレンスにおいて、この言葉が浸透するようになっていった。
脚注
- ^ “Wanted: Short Talks”. 2012年3月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年3月20日閲覧。
- ^ “Talks that were presented at YAPC 19100”. 2007年1月27日閲覧。
関連項目
- lightning talksのページへのリンク