COUNT 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses , Excel 2007, Excel 2003
説明
COUNT 関数は、数値を含むセルの個数、および引数リストに含まれる数値の個数を数えます。COUNT 関数を使用して、セル範囲または数値の配列に含まれる数値フィールド内のエントリの数を取得します。たとえば、セル範囲 A1:A20 に含まれる数値の個数を調べるには、次の数式を入力します。
=COUNT(A1:A20)
この例で、範囲内の 5 つのセルに数値が含まれている場合、計算結果は 5 になります。
書式
COUNT(値1, [値2], ...)
メモ 引数には、さまざまな種類のデータを含めたり、参照したりできますが、計算の対象となるのは数値のみです。
解説
- 引数が数値、日付、または数値を表す文字列 (たとえば、"1" のように引用符で囲まれた数値) の場合、計算の対象となります。
- 引数として指定した論理値、および数値を表す文字列が計算の対象となります。
- 引数がエラー値、または数値に変換できない文字列の場合は、計算の対象にはなりません。
- 引数が配列または参照の場合、その中に含まれる数値だけが計算の対象となります。空白セル、論理値、文字列、またはエラー値は計算の対象にはなりません。
- 論理値、文字列、またはエラー値の個数を数える場合は、COUNTA 関数を使用します。
- 特定の条件を満たす数値だけを計算の対象とする場合は、COUNTIF 関数または COUNTIFS 関数を使用します。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
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