CAD利用技術者
資格区分 | 民間資格 | |
資格概要&取得方法 | CAD利用技術者試験制度は、製図などに使われるCADシステムの利用技術を評価・認定するものです。試験には1級、2級があるほか、2003年度からは基礎知識を問う「基礎試験」、普及し始めている3次元CADシステムの利用技術を問う「3次元試験」が新たに設置されました。受験対策の講座は、多くの資格スクールやコンピュータ関連スクールなどで実施されています。こうしたスクールを活用すると、効率よく学習が進められるでしょう。なお2006年度からは1級試験が「建築」と「機械」の2部門に分かれます。試験名称も、「CAD利用技術者試験 1級(建築)」と「CAD利用技術者試験 1級(機械)」に変更になります。 | |
受験資格 | 1級は2級保持者。他は制限なし | |
受験料 | 1級1万4000円、2級5000円、基礎4000円、3次元2万円(筆記+実技) | |
合格率 | 2級45.2%(2005年前期)、1級18.2%(2005年前期)、3次元8.0%(2004年後期)、基礎75.8%(2004年度) | |
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試験日程 | 6月中旬・11月中旬(1・2級)、7月中旬・12月中旬(3次元) | |
試験会場 | 全国主要都市で実施 | |
問い合わせ先 | 社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA) 〒100-0014東京都千代田区永田町2-4-2秀和溜池ビル4階 03(5157)0780(代) http://www.jpsa-nintei.com/ | |
取得後の職業/活かせる仕事 | 建築・設計事務所、メーカーなど、物づくりに関わる職場の多くで、CADシステムが活用されています。資格を取得することで、こうした職場でCADシステムのオペレーターとして働くチャンスが広がるでしょう。今後は3次元CADシステムが普及しておくことが予想され、2003年度からスタートした3次元試験にも要注目です。 |
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