backlog
「backlog」とは・「backlog」の意味
「backlog」とは、仕事やビジネスの文脈で使われることが多い英単語で、未完了の仕事やタスクの積み残しを指す。単数形で用いられることが一般的である。プロジェクト管理やソフトウェア開発の分野では、未解決の課題や要求をまとめたものを指すことが多い。「backlog」の発音・読み方
「backlog」の発音は、バックログと読む。アクセントは「バ」に置かれる。「backlog」の語源・由来
「backlog」は、「back」(後ろ)と「log」(記録)の二つの単語が組み合わさってできた言葉である。これは、過去に積み残された仕事やタスクが後ろにたまっていく様子を表している。「backlog」を含む様々な用語の解説
「backlog(管理ツール)」とは
「backlog」は、プロジェクト管理やソフトウェア開発の分野で使われる管理ツールの名称でもある。このツールでは、タスクの追加や割り当て、進捗状況の確認などが可能で、チームメンバー間でのコミュニケーションや情報共有を効率化することができる。「backlog(開発用語)」とは
ソフトウェア開発において、「backlog」は、プロジェクトの要求や課題をリスト化したものを指す。これには、新機能の追加やバグ修正など、開発チームが対応すべきタスクが含まれる。バックログは、プロジェクトの進捗管理や優先順位付けに役立つ。「backlog」の使い方・例文
1. We need to prioritize our backlog to meet the deadline.(締め切りに間に合わせるために、バックログの優先順位をつける必要がある。) 2. The development team is working hard to clear the backlog.(開発チームはバックログをクリアするために懸命に働いている。) 3. Our backlog has been growing due to the recent increase in customer requests.(最近の顧客からの要求の増加により、バックログが増えている。) 4. The project manager is responsible for maintaining and updating the backlog.(プロジェクトマネージャーはバックログの維持と更新を担当している。) 5. We have a backlog of orders that we need to fulfill as soon as possible.(できるだけ早く対応すべき注文のバックログがある。) 6. The backlog was reduced significantly after the team completed several major tasks.(チームがいくつかの大きなタスクを完了させた後、バックログが大幅に減少した。) 7. The company is hiring more staff to help with the backlog of work.(会社は仕事のバックログに対処するために、より多くのスタッフを雇っている。) 8. The software development team uses a backlog to manage their tasks and priorities.(ソフトウェア開発チームは、タスクと優先順位を管理するためにバックログを使用している。) 9. The customer support team has a backlog of tickets that need to be addressed.(カスタマーサポートチームは対応が必要なチケットのバックログを抱えている。) 10. The backlog helps the team to identify and focus on the most important tasks.(バックログはチームが最も重要なタスクを特定し、集中するのに役立つ。)Backlog
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/27 03:02 UTC 版)
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開発元 | 株式会社ヌーラボ |
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種別 | プロジェクトマネジメントソフト、タスク管理ソフトウェア、課題管理システム、バグトラッキングシステム、バージョン管理システム |
公式サイト | www.backlog.com |
Backlogとは、株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツール。株式会社ヌーラボがASP(クラウド)としてサービス提供しているほか、パッケージ(オンプレミス)版の販売も行われている。
概要
プロジェクトで発生するタスクや問題、Todoなどの進捗状況をWeb上で一括管理し、調整していくことができる管理ツール。同種のツールとしてはTracやJIRA、Basecampなどが存在する。Backlog独特の機能としては、ユーザアイコンを選択できる機能や絵文字機能があり、楽しく・簡単にプロジェクト管理できることを目指している。ボード(カンバン方式)、ガントチャート、バーンダウンチャート、Wiki、Subversion連携、WebDAV連携機能があり統合的なプロジェクト管理ツールとなっている。
エディション
Backlogには、ASP(クラウド)型とパッケージ(オンプレミス)型の2つのエディションが提供されている。
ASP(クラウド)
ASP(クラウド)は以下のプランを提供している。
- 【フリーは無償で利用可能。※30日間の試用】
- スターター
- スタンダード
- プレミアム
- プラチナ
パッケージ(オンプレミス)
パッケージ(オンプレミス)は、以下のプランを提供している。プロフェッショナルのみ、Subversion(バージョン管理) / ファイル共有 (WebDAV) 機能あり。スタンダード版は2018年4月13日をもって、新規申し込みを停止。
- スタンダード
- プロフェッショナル
歴史
- 2005年6月、フリープランのみとなるベータ版のサービスを開始した。
- 2006年7月、商用サービスを開始[1]し、以後ユーザからの要望を参考にしながら、頻繁にバージョンアップを繰り返し課題管理中心のツールからプロジェクトにおける統合管理ツールとして利用できるようになった。
- 2007年6月、インストール型のパッケージエディションをリリースする。
- 2007年9月、Subversionリポジトリ作成機能/WebDAVによるファイル共有機能を追加する。
- 2008年10月、ガントチャート/バーンダウンチャート機能を追加する。
- 2009年8月、携帯、iPhone対応のモバイル版をリリースする。
- 2014年11月、Backlogエンタープライズの販売を開始する。
- 2015年8月、Gitにプルリクエスト機能を追加する。
- 2016年8月、デザインを大幅にアップデートする。
- 2017年4月、導入企業数が5,000社を突破する。
- 2017年11月、有料契約数が6,000、ユーザー数が800,000を突破する。
- 2018年8月、ガントチャートのマウスによる編集機能、課題のテンプレート設定機能を追加する。
- 2018年8月、ユーザー数が100万人を突破する。
- 2020年5月、ユーザー数が170万人、有料契約数が10,000件を突破する。[2]
関連項目
脚注
外部リンク
- Official website
- SNS
- backlogのページへのリンク