audacityとは? わかりやすく解説

audacity

別表記:オーダシティ

「audacity」とは

「audacity」は英語の単語で、大胆さ勇敢さを表す言葉である。特に、困難や危険を顧みず行動する度胸や、常識超えた大胆な行動を指すことが多い。この単語は、ラテン語の「audacia」から派生したもので、その原義は「大胆さ」や「勇気」である。

「audacity」の発音・読み方

「audacity」の発音は、IPA表記では /ɔːˈdæsɪti/ となる。これをカタカナ置き換えると「オーダシティ」となる。日本人発音する際のカタカナ英語では「オーダシティ」と読むことが一般的である。

「audacity」の定義を英語で解説

「audacity」は英語で、"the willingness to take bold risks"と定義される。これは「大胆なリスクを取る意欲」を意味し一般的には恐怖や危険を無視して大胆な行動を取ることを指す。

「audacity」の類語

「audacity」の類語としては、「boldness」、「daring」、「nerve」、「bravery」、「courage」などがある。これらの単語同様に大胆さ勇敢さを表す言葉である。

「audacity」に関連する用語・表現

「audacity」に関連する表現としては、「have the audacity to do something」がある。これは「何かをする大胆さがある」という意味で、特に、他人が驚くような、あるいは批判的に見られる可能性のある行動を取ることを指す。

「audacity」の例文

1. He had the audacity to challenge the authority of the king.(彼は王の権威挑む大胆さ持っていた。)
2. Her audacity and determination helped her succeed in a male-dominated industry.(彼女の大胆さ決意が、男性主導業界成功するのを助けた。)
3. It takes a certain audacity to stand up and speak out in such a large crowd.(それほど大勢人々の前で立ち上がって発言するには、一定の大胆さが必要である。)
4. The audacity of his proposal took everyone by surprise.(彼の提案大胆さには誰もが驚いた。)
5. Despite the audacity of his actions, he showed no signs of remorse.(彼の行動大胆さにもかかわらず、彼は後悔兆し見せなかった。)
6. The audacity of the plan is what makes it so exciting.(その計画大胆さが、それをとてもエキサイティングにしている。)
7. She admired his audacity and willingness to take risks.(彼女は彼の大胆さリスクを取る意欲賞賛した。)
8. His audacity in dealing with the crisis was commendable.(危機対処する彼の大胆さ称賛値した。)
9. The audacity of his statement was shocking to many.(彼の発言大胆さ多くの人にとって衝撃的だった。)
10. It was her audacity that set her apart from her peers.(彼女を同僚から際立たせていたのは彼女の大胆さだった。)

Audacity

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 10:03 UTC 版)

Audacity
Audacity 3.6 スクリーンショット
開発元 The Audacity Team
初版 2000年5月28日 (24年前) (2000-05-28)
最新版
3.7.1[1]  / 2024年12月12日 (2か月前)
リポジトリ
プログラミング
言語
C および C++
対応OS Windows, macOS, Linux
プラットフォーム クロスプラットフォーム
対応言語 多言語対応
サポート状況 開発中
種別 デジタル・オーディオ・エディタ, DAW
ライセンス GPLv2
公式サイト www.audacityteam.org
テンプレートを表示

Audacity(オーダシティ)はデジタル・オーディオ・エディタWindowsmacOSLinuxなどのオペレーティングシステム (OS) で動作する。Audacityは自由ソフトウェアであり、ソースコードGNU General Public License バージョン2 (GPLv2) でリリースされている。グラフィカルユーザインターフェース (GUI) はwxWidgetsライブラリを用いて作成されている。SourceForge.netの2007年度マルチメディア部門最優秀プロジェクト賞を、コミュニティの投票によって受賞した。

特徴

Audacityには次のような特徴がある:

など

エクスポート

一度取り込んだ音声データは専用フォーマットの「Audacityプロジェクト (.aup)」フォーマットで保存できる。このフォーマットで保存すると編集履歴が保たれる。WAVAIFFMP3Ogg VorbisAIFFFLAC などへのエクスポートが可能。FFmpegの機能を用いてM4A, WMA, Opusなどにも書き出し可能である。AU, CAF, VOCなどの非圧縮フォーマットへのエクスポートも広く対応している。

エラーについて

旧バージョンで日本語名のファイルや、文字化けしたファイルをインポートし(アーティスト名などのタグも含む)、aup形式で保存した場合、not-well-formed(3行目)エラーがでる。これは、XMLに由来するものであり、回避方法は、aupファイルをメモ帳等で開き、3行目の文字化け部分をカットすることで直る。

なお、この問題はWin版のバージョン2.3.3現在は確認されていない。

買収について

2021年5月3日に大手作譜フリーウェアであるMuseScoreの発表元であるMuse Groupに買収されるという発表があった[2][3]。また、この買収によって何かが変わるというわけではなく基本的に買収前と変わらない[3]。MuseGroopは将来的にMuseScoreとAudacityの連携をできるようにするアップデートと非破壊のVSTエフェクトの実装を計画している[4]

関連項目

脚注

  1. ^ "Release Audacity 3.7.1"; 閲覧日: 2024年12月12日; 作品または名前の言語: 英語.
  2. ^ Audacity & MuseScore Announcement!” (2021年5月3日). 2021年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月4日閲覧。
  3. ^ a b MUSEGroupがAudioEditorAudacityを買収”. 2024年6月4日閲覧。
  4. ^ Audacity 'scared and excited' to be bought and brought under Muse Group's roof, promises to stay free and open source”. 2024年6月4日閲覧。
  5. ^ 株式会社インプレス (2021年7月12日). “「Audacity」のフォーク(分岐)プロジェクト、名称は「Tenacity」に/ネットワーク機能やクラッシュレポートの送信、テレメトリ関連のコードを削除して、ユーザーのプライバシーを重視”. 窓の杜. 2021年7月13日閲覧。

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「audacity」の関連用語

audacityのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



audacityのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2025実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのAudacity (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS