YR-99 Forneus(フォルネウス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 10:20 UTC 版)
「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」の記事における「YR-99 Forneus(フォルネウス)」の解説
次世代戦闘機のプロトタイプとして開発された、12眼式COFFINシステム搭載のステルスマルチロール機。Forneusは巨大なギンザメの容姿をしたソロモン72柱の悪魔フォルネウスを意味する。台形ノズルを装備する2基のエンジン、機首部分から緩やかな曲線を描いて広がる浅めの後退角の主翼、ラダーベーター方式の上反角の付いた全遊動式V字尾翼などが特徴である。機体は素材段階から極限の軽量化が施され、主翼は新技術を用いた「呼吸する翼」の通称を持つ層流制御翼、機体形状に頼らず、新素材と電子機器によって獲得しているステルス能力など、随所に先進的な技術が使われている。特にステルス性については、本機専用のオプションである「新世代レーダー拡散コート(Deffusion Coat)」を施した機体の場合、驚異的な対レーダー隠密性を発揮する。兵装は全て内装式で、全体として曲面を多用した独特の外観を有する。様々な最先端技術の投入が開発費の増大を招いており、量産化の目処は付いていない。
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