XhtmlMobileTextWriter.CacheKey プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XhtmlMobileTextWriter.CacheKey プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

Cache から項目を取得するための固有のキーを取得します。

名前空間: System.Web.UI.MobileControls.Adapters.XhtmlAdapters
アセンブリ: System.Web.Mobile (system.web.mobile.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable ReadOnly
 Property CacheKey As String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XhtmlMobileTextWriter
Dim value As String

value = instance.CacheKey

C#

public virtual string CacheKey { get;
 }

C++

public:
virtual property String^ CacheKey {
    String^ get ();
}

J#

/** @property */
public String get_CacheKey ()

JScript

public function get CacheKey
 () : String

プロパティ値
一意キーを保持する string。

例外

例外の種類	条件
Exception	SetCacheKey メソッドが呼び出されていません。

解説

一部のデバイスでは、要素内にインライン スタイルを使用することはできず、リンクされたスタイル シートからスタイル情報を取得しなければならない場合があります。リンクされたスタイル シートが Cache に格納されている場合、URL には、取得するスタイル シートを識別するための一意の CacheKey が指定されます。対象のデバイスがこれに該当する場合、XhtmlMobileTextWriter は、レンダリングするコントロールからスタイル情報を取り出し、それをスタイル シートに移動してキャッシュに格納します。

ページ アダプタでは、ページをレンダリングする前に、スタイル シートの保存先を XhtmlMobileTextWriter に対して指示できます。スタイル シートを Cache に保存する場合は SetCacheKey が、Session に保存する場合は SetSessionKey が使用されます。

このプロパティは、主にモバイル ページおよびコントロール アダプタを独自に作成する開発者が使用します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XhtmlMobileTextWriter クラス
XhtmlMobileTextWriter メンバ
System.Web.UI.MobileControls.Adapters.XhtmlAdapters 名前空間
Cache
SetCacheKey
その他の技術情報
ASP.NET と XHTML
アダプティブ コントロール動作のアーキテクチャの概要