Winnyの開発
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Winnyは、元東京大学大学院情報理工学系研究科助手の金子勇によって、2002年に開発が始まった。金子は、電子掲示板2ちゃんねるのダウンロードソフト板に匿名で書き込みを行い、ユーザーとやりとりしながら開発を進めた。2002年5月6日にベータ版が公開。以後、金子が著作権侵害行為幇助の疑いで京都府警察に逮捕されるまで、Winnyの開発が続いた(ソフトウェアの詳細については、Winnyを参照のこと)。
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Winnyの開発
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「金子勇 (プログラマー)」の記事における「Winnyの開発」の解説
2001年、Peer to Peer(P2P)技術を利用したファイル共有ソフト「Winny」を開発、インターネット掲示板群2ちゃんねるのダウンロードソフト板で公開する。最初に書き込んだレス番号より「47氏」とも呼ばれるが、当時の2ちゃんねるは書き込みログを保存していなかったため、書き込みが金子本人であることは証明できない。公開から逮捕に至るまでの間、ネット上では「謎の技術者」「神」などと呼ばれていた。 Winnyについて、本来ネットワークは自身の専門分野でなく、原子力研究所においてコンピュータ・クラスターや分散コンピューティングに関わったことが開発のきっかけであると著書で述べている。また、インターネット配信ニュースにおいて、ファイル共有ソフトに興味を持ったのはFreenetがきっかけであったと述べている。 ビットコインがWinnyと同じP2P技術を応用していることや、金子が英語に堪能だったことなどから、金子がビットコインの考案者「サトシ・ナカモト」である可能性が高いとの主張がある。 「サトシ・ナカモト#日本人説」も参照
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