VAIO Tap 21 [T21]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 09:36 UTC 版)
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2013年夏モデルまで販売されていた「Tap 20 [J20]」後継の一体型PC。画面サイズが「Tap 20」の20型ワイドから21.5型ワイドに大型化され、フルHDに高解像度化。同時に、色域を高める「トリルミナスディスプレイ for Mobile」や高画質技術「X-Reality for mobile」も採用された。また、背面カバーをアルミ素材に変更したほか、スタンド機構も改良され、チルト機能を持たせたことで寝かせた状態からでも片手で立てられるようになった。CPUは全機種第4世代Core iファミリーに刷新され、店頭販売モデルは「Tap 20」の2012年夏モデル以来となるCore i3搭載モデルが復活した。OWNER・MADEモデルでは通常動作時で2.80GHzと通常電圧版のノートパソコン用CPUに匹敵する高クロック数を持ち、グラフィックスに「Intel Iris Graphics 5100」を採用したCore i7-4558Uを選択できるほか、「Tap 20」同様に、ストレージにSSD、OSにWindows 8 Proを選択できるなど、ハイスペック仕様にすることができる。また、法人向け標準仕様モデルも設定される。2014年春モデルはOSをWindows 8.1に変更するとともに、VAIO Inspiration SuiteとAdobe Photoshop Elements 12を新たにプリインストール。Core i7搭載モデル(SVT21229EJB)はメモリの容量は変更はないものの、8GB1枚から4GB2枚に変更し、デュアルチャネルに対応した。OWNER・MADEモデルでは、ワイヤレスLANの選択肢に、高速通信が可能な新規格に対応したIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠が選べるようになった。 2013年秋冬モデル(2013年10月発売) - SVT21217DJB・SVT21218DJB・SVT21219DJB・SVT2121A1J・SVT2121BAJ・SVT2121BBJ 2014年春モデル(2014年1月発売) - SVT21227EJB・SVT21228EJB・SVT21229EJB・SVT2122A1J
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