UrlAuthorizationModule クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
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![解説](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
UrlAuthorizationModule は、現在のユーザーの Name またはユーザーが属すロールの一覧に基づいて、そのユーザーが要求している URL にアクセスできるかどうかを決定します。ユーザー名が決定される方法については、「ASP.NET の認証」を参照してください。ユーザーのロールを管理する方法については、「ロールを使用した承認の管理」を参照してください。
ユーザーまたはロールの承認は、authorization 構成要素を使用して管理されます。それぞれ allow または deny の各サブ要素を使用して、ユーザーまたはロールのアクセスが許可または拒否されます。allow と deny の各サブ要素は、構成ファイル内に現れる順番で解釈されます。ある要素がいったんアクセスを許可または拒否されると、そこで UrlAuthorizationModule の承認チェックは完了します。たとえば、次の Web.config ファイルの authorization セクションでは、匿名ユーザーのアクセスを拒否することによってユーザーにログオンを要求し、Administrators ロールのユーザーのみにアクセスを許可しています。Administrators ロール以外のユーザーは拒否されます。
<authorization> <deny users="?" /> <allow roles="Administrators" /> <deny users="*" /> </authorization>
URL に対するユーザーまたはロールのアクセスを拒否するには、そのユーザーまたはロールを明確に拒否する必要があります。つまり、前の例で <deny users="*" /> 要素と指定していなかった場合、認証されたユーザーは全員そのロールに関係なく、要求する URL にアクセスできることになります。
![使用例](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
![継承階層](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
System.Web.Security.UrlAuthorizationModule
![スレッド セーフ](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
![プラットフォーム](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
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![参照](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/msdnc/minus.gif)
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