URL短縮サービス
別名:URL短縮化サービス,短縮URLサービス
【英】URL shortening service
URL短縮サービスとは、長いURLを短く簡素なURLに変換して発行するサービスの総称である。
多くのURL短縮サービスは、他サイトの長いURLを自サービス下で発行した短いURLと対応づけ、自サイトの短いURLへのアクセスがあった際には、元の長いURLへリダイレクトする、といった機能を提供する。
URLはWebページを特定するために使用される文字列であるが、字数が非情に長かったり、いくつも変数が追加されていたりした場合に、不便な場合ある。URLをメールで紹介する場合には、いくつも改行が入って扱いにくくなったり、あるいは、一度に投稿する文字数が限定されているTwitterのようなサービスではURLを紹介することができない場合もある。そうしたときにURL短縮サービスを利用することで、短く扱いやすいURLを紹介することができる。
URL短縮サービスは2001年頃から登場し始め、2000年代後半のTwitterの普及などによって普及が進んだ。主なURL短縮サービスとして、「TinyURL.com」、「bit.ly」、「Google URL Shortener」(goo.gl)などがある。
参照リンク
TinyURL - (英語)
bit.ly - (英語)
goo.gl URL shortener - (英語)
URL短縮サービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:33 UTC 版)
「Twitter」の記事における「URL短縮サービス」の解説
ツイートにURLを含めて140文字に抑えるのは難しいため、20文字程度の短いURLから本来のURLへ自動転送を行う、URL短縮サービスが各所で利用されている。元々、「TinyURL」「Bitly」などの外部サービスが利用されてきた。一部のクライアントにはURL短縮サービスと連携し、クライアント上でURL短縮を行ったり、投稿時にURLを自動的に短縮したりする機能を備えるものがある。 2011年より、Twitter公式の短縮サービス「t.co」が全URLを対象に用いられるようになった。クライアントやユーザー自身が設定しなくても自動的に短縮され、タイムライン上では一部のクライアントなどを除き、自動的に展開されて元のURLが表示される。外部サービスを使用すると、二重に短縮されることになる。
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