U-23チームに関する特則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 20:27 UTC 版)
「J3リーグ」の記事における「U-23チームに関する特則」の解説
U-23チームに関する特則の主な内容は次のとおり。 JFAへの登録は「トップ・U-23で同一」とし、U-23チームに対するリーグからの配分金は支払われない(ただし賞金を獲得する権利は有する)。参加時には入会金と年会費相当の「参加料」をJリーグに納入する。 ホームタウン内(ないしは活動区域内)に所在するJ3基準を満たす固定のスタジアム(複数選定可)で、原則としてホームゲームの80%以上を開催することとする。 外国籍選手枠はJ3リーグのレギュレーションに準じる(ただし2016年シーズンからJ3における選手登録のレギュレーションがJ1・J2と統一化されている)。 監督はトップチームとは別に選任する(S級ライセンスを所持しているトップチームのコーチが兼任することは可)。監督以外のスタッフはトップチームと兼ねることが可能。 選手はトップチームとU-23チームそれぞれに別の背番号で登録可能(ただしシーズン途中の変更は認めない)。 トップチームとU-23チームの試合が同日に重複した場合、一方の試合に出場していない(ベンチ入りは可)場合に限り他方の試合に出場可能。 累積警告・出場停止等のペナルティはリーグを跨いで加算しない。 J3での出場試合時間はプロA契約の締結の権利を得るための出場試合時間に算入できる。 U-23チームがJ3リーグ戦上位に入った場合の取り扱いは従前のJ-22の時に準じる(U-23チームを除いたクラブの最上位がJ2自動昇格、2番目が入れ替え戦出場)。また、トップチームとU-23チームが同じリーグで戦うことは出来ない(トップチームがJ3降格の場合はU-23チームを結成できない)。 2017年以降、参加チーム枠を超えてU-23チームの参入希望があった場合については、U-23チームの成績下位クラブとの入れ替えを行う(詳細は別途理事会にて決定)。
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