64式対戦車誘導弾
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64式対戦車誘導弾(ろくよんしきたいせんしゃゆうどうだん)、型式名ATM-1は、第二次世界大戦後に日本が初めて開発した第1世代の対戦車ミサイルである。主に陸上自衛隊で使用されていた。通称「MAT(まっと)」[注 1]、「64MAT」[2][3][4]。
注釈
- ^ 本来なら、Anti Tank Missile(対戦車ミサイル)」の略称「ATM」になるべきだが、1960年代当時の安保闘争やそれに対する自衛隊の治安出動といった社会不安の中、「ATM」が「アトム=原子ミサイル=核兵器」に誤解されるのを避ける目的で通称がMATとなった。後継機種の87式対戦車誘導弾以降も、対戦車誘導弾はMATと通称されている。ただし、画像を見ても分かるとおり、運搬用コンテナには「ATM」と刻印されている。
- ^ 同時期に導入された国産装備には61式戦車や60式装甲車、60式自走106mm無反動砲、62式7.62mm機関銃、64式7.62mm小銃などがある。
出典
- ^ 床井雅美『現代サポート・ウェポン図鑑』徳間書店 2008年 ISBN 978-4-19-892836-0
- ^ 元戦車中隊長. “元戦車中隊長の模型部屋” (HTML). 自衛隊新潟地方協力本部. 防衛省・自衛隊. 2023年9月24日閲覧。 “60式装甲車 (64MAT搭載)”
- ^ 高田援護室長. “高田援護室長の模型部屋(第23回)” (PDF). 模型部屋 - 自衛隊新潟地方協力本部. 防衛省・自衛隊. 2023年9月24日閲覧。
- ^ 高田援護室長. “高田援護室長の模型部屋(第24回)” (PDF). 模型部屋 - 自衛隊新潟地方協力本部. 防衛省・自衛隊. 2023年9月24日閲覧。
- ^ 「国内ニュース」 『航空情報』1960年9月号
「国内ニュース 陸自ヘリコプタ武装化を研究」 『航空情報』1967年3月号
- 1 64式対戦車誘導弾とは
- 2 64式対戦車誘導弾の概要
- 3 開発
- 4 脚注
「Type 64 MAT」の例文・使い方・用例・文例
- 538‐6647に電話してください
- タンザニアは1964年に家族社会主義という政策を採用しました。
- Windows 7 64ビット用
- 4の 3 乗は 64 である.
- シェイクスピアの生没年は 1564 年生まれで 1616 年没である.
- 第 1 インターナショナル (1864‐76).
- ロンドンの大疫病 《1664‐1665 年》.
- その文書はシェイクスピアは 1564 年 4 月 23 日に生まれたと記録している.
- 1964 年の東京オリンピックは日本の文物に対する関心に拍車をかけた.
- 最近のパソコンは 640 キロバイト以上のメモリーを持っている.
- 英国人は、1640年に司法拷問を放棄した
- 1649年に当地はオリバー・クロムウェルに占領され、カトリック教徒の住民が虐殺された
- 南北戦争中の戦い(1864年)
- 1644年の戦いで、マンチェスター伯の率いる議会派がルパート王子の率いる王党派を破った
- 1645年の戦いで、議会派が王党派に大勝利したことで、最初の英国ピューリタン革命に終止符を打った
- 米国南北戦争の最終軍事行動(1864年−65年)
- 三十年戦争における戦い(1643)
- プロテスタントとカトリック教徒との一連の争い(1618年−1648年)で、ドイツで始まり、フランス、デンマーク、スウェーデンにまで広がり、神聖ローマ帝国とスペインと対立した
- 順序を数える際の序数64
- 64のますが互い違いに2色に塗られているボード
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