Twitter不適切投稿問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 01:13 UTC 版)
「ブロンコビリー」の記事における「Twitter不適切投稿問題」の解説
2013年8月5日に、当時営業していた足立梅島店で、アルバイト店員が食材を保管していた店内の冷凍庫に腰の付近まで入った姿を別の店員が写真に撮影。撮影した画像を、Twitter上の自身のアカウントに投稿した。さらに、翌6日に外部からの指摘で投稿が発覚したことをきっかけに、当該アカウントは炎上状態に陥った。バカッター事件の一つでもある。 運営会社では、この問題を受けて、「店内の消毒と冷蔵庫の食材の廃棄・交換、店員の社員教育の再徹底を図る」として8月6日から当面休業をすることを発表。当該店員2人を解雇した。 運営会社では当初、店舗の消毒や清掃を徹底しながら、営業の再開を目指す方向を模索していた。しかし、「衛生上の問題でブランドイメージを完全に損なった」ことから、「顧客の声を聴く限り、今後の信頼回復は難しい」との判断で方針を変更。8月12日の臨時取締役会議で、足立梅島店を完全に閉店することを決定した。この影響で、足立梅島店に勤務していた他の店員も全員解雇。5500万円の損害となり、バカッターに関与した当該店員に対しては、損害賠償を請求する姿勢を明らかにした。 竹市靖公は、この問題を通じて、人材が会社の未来を決めることを改めて確信。自身や運営会社の理念が現場の隅々にまで浸透していなかったことへの反省から、現場の若手社員の悩みを直々に聞く目的で、ビールを酌み交わしながらの合宿研修を毎月実施している。
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