TextReader.ReadLine メソッド
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

Dim instance As TextReader Dim returnValue As String returnValue = instance.ReadLine
入力ストリームの次の行。またはすべての文字が読み取られた場合は null 参照 (Visual Basic では Nothing)。


行は、キャリッジ リターン (0x000d)、ライン フィード (0x000a)、Environment.NewLine、またはストリーム マーカーが末尾に付いた文字シーケンスとして定義されています。しかし、返される文字列には、行の終端を示すキャリッジ リターンやライン フィードは含まれません。入力ストリームの末尾に達している場合、戻り値は null 参照 (Visual Basic では Nothing) になります。
現在のメソッドが OutOfMemoryException をスローした場合、基になる Stream 内のリーダーの位置は読み取ることができた文字数分だけ進みますが、既に内部 ReadLine バッファに読み取られた文字は破棄されます。ストリーム内のリーダーの位置は変更できないため、既に読み取られた文字は復元できません。もう一度アクセスするには、TextReader を再初期化する必要があります。ストリーム内の初期位置が不明であるか、ストリームがシークをサポートしない場合は、基になる Stream も再初期化する必要があります。
このような状況を回避し、信頼性の高いコードを作成するには、Read メソッドを使用して、割り当て済みのバッファに読み取った文字を格納する必要があります。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Weblioに収録されているすべての辞書からTextReader.ReadLine メソッドを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- TextReader.ReadLine メソッドのページへのリンク