THE CHEWINGGUM WEEKEND
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 03:08 UTC 版)
THE CHEWINGGUM WEEKEND | |
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別名 | GO-GO-TIMES |
出身地 | ![]() |
ジャンル | ロック、ブリットポップ[1] |
活動期間 | 1991年 - 2001年 |
レーベル | Sony Records→SME Records (1996年 - 1999年) UKプロジェクト/John (2000年 - 2001年) |
メンバー | 橋本孝志 (ボーカル) 岩田晃次 (ギター) 鈴木淳 (ベース) 夏秋文尚 (ドラムス) |
THE CHEWINGGUM WEEKEND(チューインガム・ウィークエンド)は、男性4人によって構成される日本のロックバンド。1991年に結成、2001年に解散した。
概要・来歴
メジャーデビュー時のメンバーは橋本孝志、岩田晃次、鈴木淳、夏秋文尚の4人。
1991年、北海道札幌市にて橋本孝志と岩田晃次(ex.コインロッカー・ベイビーズ)を中心に、GO-GO-TIMESというバンド名で結成。その後THE CHEWINGGUM WEEKENDに改名された。1992年に上京し、いくつかのメンバー・チェンジを経て、1996年にシングル「あの娘をつかまえて」でソニーレコーズよりメジャーデビュー。
活動中の音楽番組への露出はあまり行われていなかったが、1996年のミュージックステーションでは、PUFFYが「これが私の生きる道」を披露した際のバックバンドとして、バンド名のクレジット入りでの出演を果たしている。
2000年にインディーズレーベルであるUKプロジェクトに移籍。2001年にギター・岩田晃次の脱退により解散した。解散後もメンバーはそれぞれソロやグループなどで音楽活動を継続中。
2020年2月、Sony Music Directがお送りする90年代にデビューした邦楽アーティストに特化した配信・サブスク化プロジェクト「DISCOVER the 90's」の第6弾アーティストとしてソニーミュージック在籍時の全楽曲が配信された[2]。
メンバー
- 橋本孝志(はしもと たかし)
- 1991年 - 2001年。北海道出身。ボーカル担当。ほぼ全作品の作詞・作曲も手がけた。使用機材はフェンダー・ストラトキャスター、ギブソン・ファイヤーバードなど。解散後は目立った活動は長く確認されていなかったが、2014年から当時のプロデューサー・上田禎をサポートに迎え、13年振りにライブ活動を再開。現在はthe MADRASのボーカルとして活動中[3]。
- 岩田晃次(いわだ こうじ、1968年7月23日 - )
- 1991年 - 2001年。北海道小樽市出身。ギター担当。元コインロッカー・ベイビーズのベーシスト。解散後、まぼろしのみぎなどを経て、現在はソロユニットHERMITとして活動。使用機材はフェンダー・テレキャスター、ギブソン・レスポールなど。
- 鈴木淳(すずき じゅん、1968年7月18日 - )
- 1994年 - 2001年。宮城県仙台市出身、千葉県育ち。ベース担当。the pillows、カミナリグモのサポートベーシストとして活動していた。
- 夏秋文尚(なつあき ふみひさ)
- 1996年 - 2001年。東京都出身。ドラムス担当。GRANDFATHERSなどのサポートを経て、1stアルバム『the chewinggum weekend』発表後に正式加入。解散後、鈴木博文、青山陽一など多くのミュージシャンのサポートを務め、現在はレコーディング・エンジニアとしても活動。2020年頃にかねてよりサポートで参加していたムーンライダーズに正式加入。
ディスコグラフィ
シングル
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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Sony Records | |||||
1st | 1996年11月21日 | あの娘をつかまえて | SRDL-4294 |
全3曲
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2nd | 1997年6月1日 | アイス | SRCL-3944 |
全3曲
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3rd | 1998年5月2日 | ロマンス | SRCL-4301 |
全3曲
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SME Records | |||||
4th | 1999年4月21日 | killer babe | SRCL-4490 |
全3曲
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John/UK.PROJECT | |||||
5th | 2000年4月10日 | GLORIA | JOHN-005 |
全3曲
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6th | 2000年9月8日 | CRAWL | JOHN-007 |
全3曲
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7th | 2001年6月22日 | MIRROR BALL | JOHN-009 |
全3曲
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アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
Sony Records | |||||
1st | 1997年1月22日 | チューインガム・ウィークエンド | SRCL-3705 |
全10曲
|
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2nd | 1998年8月21日 | Killing Pop | SRCL-4360 |
全11曲
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参加作品
発売日 | タイトル | 規格品番 | 曲順 | 楽曲 |
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1997年 | NEW RELEASES MAGAZINE GORGEOUS "domestic" MONTHLY 6 1997 | XACX-90099 | M.1 | アイス |
1999年2月24日 | 演劇集団キャラメルボックス音楽集 [BLUE][4] | SRCL-4470 | M.3 | きらきら |
M.4 | 青い雨が僕らにもふりそそぐ |
タイアップ一覧
使用年 | 曲名 | タイアップ |
---|---|---|
1996年 | あの娘をつかまえて | テレビ神奈川(TVK)『Siesta』テーマソング |
毎日放送『となりのおねえさん』エンディングテーマ | ||
1997年 | アイス | テレビ神奈川(TVK)『Saku Saku MORNING CALL』オープニングテーマ[5] |
ヘビーローテーション/パワープレイ
ラジオ
放送年 | 曲名 | ラジオヘビーローテーション/パワープレイ |
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1996年 | あの娘をつかまえて | NORTH WAVE 1996年12月度POWER PLAY[6] |
参考資料
- 「ROCKIN'ON JAPAN 1998年12月号」
脚注
注釈
出典
- ^ “チューインガム・ウィークエンド / ロマンス”. CDJournal. 2024年8月10日閲覧。
- ^ 『1990年代に活動していたアーティストに特化した配信・サブスク化プロジェクト“DISCOVER the 90’s”第6弾配信開始!』(プレスリリース)、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ レガシープラス、2020年2月27日。2024年8月11日閲覧。
- ^ “ライブで見て! 「若い音楽性×ベテランボーカルの味」がミックスされたバンド・the MADRAS”. J-WAVE NEWS (2019年7月26日). 2024年8月11日閲覧。
- ^ “演劇集団キャラメルボックス音楽集 [BLUE]”. ソニーミュージックオフィシャルサイト. 2024年8月11日閲覧。
- ^ “アイス”. ORICON NEWS. 2024年8月10日閲覧。
- ^ MEGA PLAY&POWER PUSHバックナンバー|82.5 FM NORTH WAVE
外部リンク
「THE CHEWINGGUM WEEKEND」の例文・使い方・用例・文例
- 命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順の、または、命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順に関する
- 新顔の中では,KICK THE CAN CREW,w-inds.そしてRAG FAIRが白組(男性チーム)での出場だ。
- 「踊る大捜査線THE MOVIE 2―レインボーブリッジを封鎖せよ!」が特に人気で,実写の日本映画としてこれまでで最高の収益を得た。
- しかし,「プリンセス&プリンスON THE アイス」というタイトルのCD は,2月22日に発売されてからすでに1万5000枚以上を出荷している。
- 隠し砦(とりで)の三悪人 THE LAST PRINCESS
- 交渉人 THE MOVIE
- 5月に公開予定の映画「座(ざ)頭(とう)市(いち) THE LAST」に出演している。
- THE LAST MESSAGE 海猿
- 荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE
- 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
- それらの映画の1本である2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は,現在でも日本の実写映画の興行収入歴代1位である。
固有名詞の分類
日本のバンド |
ヘッド・フォン・プレジデント The Bittles THE CHEWINGGUM WEEKEND DRUMKAN SUPERCAR |
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