Suica利用区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:28 UTC 版)
Suica対応路線マップ(仙台エリア) Suica利用可能区間は「仙台エリア」(仙台都市圏・仙台圏とも)として表記される。基本的に仙台都市圏(10パーセント都市圏)内のJR線は全線Suicaに対応しており、さらに「5パーセント都市圏」程度までサービスされている。仙山線は仙台市内を走っていても愛子駅 - 奥新川駅間では区間としてはSuica導入が見送られているが、これは同線の愛子駅以西が段々と奥羽山脈の谷沿い及び山岳区間に入っていき、また人口密度が低くなっていき、"利用者実数" が少ないためである(山形県との県境まで仙台市内である)ただし、愛子駅以東と作並駅・山寺駅・山形駅の各駅相互ならば利用できるようになっている。また、2007年3月18日に開業した仙台空港線でもSuicaが利用できる。しかし、同日に首都圏の主な私鉄・地下鉄・バス事業者が導入したPASMOは、概ね1年を目処に相互利用ができるように準備を進めていて、当面新潟地区と同様に利用できなかったが、2008年3月29日より利用可能となった。 なお、「仙台まるごとパス」という仙台市とその周辺のJR・仙台空港線・地下鉄・バスを2日間乗り放題できるチケットがある(2,720円)。このきっぷの利用可能範囲はSuicaのそれより狭く(但し仙山線はSuicaでは利用できない愛子 - 山寺間も利用可)、観光面での仙台都市圏の範囲を示している。
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