世にも怪奇な物語
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 04:27 UTC 版)
世にも怪奇な物語 | |
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Histoires extraordinaires | |
監督 | ロジェ・ヴァディム(黒馬の哭く館) ルイ・マル(影を殺した男) フェデリコ・フェリーニ(悪魔の首飾り) |
原作 | エドガー・アラン・ポー |
製作 | アルベルト・グリマルディ レイモンド・イーガー |
出演者 | ジェーン・フォンダ ピーター・フォンダ アラン・ドロン ブリジット・バルドー テレンス・スタンプ |
音楽 | ニーノ・ロータ ディエゴ・マッソン ジャン・プロドロミデス |
撮影 | クロード・ルノワール トニーノ・デリ・コリ ジュゼッペ・ロトゥンノ |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 122分 |
製作国 | ![]() ![]() |
言語 | フランス語 |
『世にも怪奇な物語』(よにもかいきなものがたり、フランス語原題: Histoires extraordinaires)は、1967年製作の3部構成からなるオムニバス形式のホラー映画。フランス・イタリアの製作。原作はエドガー・アラン・ポーの小説によるもの。
ストーリー
第1話 「黒馬の哭く館」
伯爵家の令嬢フレデリック(ジェーン・フォンダ)は女王のような我儘な振る舞いで周囲をいいなりにしてきた。ある日森の中で知り合った男爵家のウィルヘルム(ピーター・フォンダ)にフレデリックはひかれ、誘惑しようとしたものの、日頃の彼女の振る舞いに軽蔑の感情を持っていた彼に拒絶されてしまう。怒りからの行動によりフレデリックはウィルヘルムの馬小屋に放火してしまう。その時ウィルヘルムは愛馬と共にも焼死してしまう。それ以後、フレデリックの周囲では城に現れた黒馬にまつわる不可思議な事件が起こる。
第2話 「影を殺した男」
寄宿学校に通う狡猾なサディストのウィリアム・ウィルソン少年(アラン・ドロン)の前に彼と正反対な性格をした同名のうりふたつの少年が現れる。彼は事ある事にウィルソンの悪事を妨害した。のちに士官となったウィルソンは賭博場であった美しい女性のジュセピーナ(ブリジット・バルドー)とカードの勝負をする。ウィルソンはイカサマで勝利をし、ジュセピーナの裸の上半身を鞭で打つ。そこにうりふたつのウィルソンがまた現れ、インチキが暴かれてしまう。怒り狂ったウィルソンは、もう一人のウィルソンを殺害してしまう。
第3話 「悪魔の首飾り」
俳優のダミット(テレンス・スタンプ)は、かつて華やかな世界で名声と賞讃をほしいままにしてきた、しかし、アルコール中毒によって落ち目の時期だった。そんな彼にイタリアから新車のフェラーリを報酬に映画出演の話が来る。しかし、不安から、酒をのみつづけ、何かに取りつかれたかのようにフェラーリを走らせてしまう。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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TBS版 | ||
フレデリック | ジェーン・フォンダ | 赤沢亜沙子 |
ウィルヘルム | ピーター・フォンダ | 仲村秀生 |
ウィルソン | アラン・ドロン | 堀勝之祐 |
ジュセピーナ | ブリジット・バルドー | 二階堂有希子 |
ダミット | テレンス・スタンプ | 櫻片達雄 |
不明 その他 |
中村武己 沢田敏子 遠藤晴 芝田清子 内藤隆 伊藤雅郎 野島千照 |
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演出 | 斯波重治 | |
翻訳 | 榎あきら | |
効果 | ||
調整 | ||
制作 | オムニバスプロモーション | |
解説 | 荻昌弘 | |
初回放送 | 1972年4月3日 『月曜ロードショー』 |
- 日本語吹き替えはニューラインからの発売DVD(廃版)とハピネットからの発売Blu-rayに収録。
関連項目
外部リンク
「Spirits of the Dead」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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