SelectionRules 列挙体

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SelectionRules 列挙体

コンポーネントの選択規則を示すために使用する識別子を定義します。

この列挙体には、メンバ値のビットごとの組み合わせを可能にする FlagsAttribute 属性が含まれています。

名前空間: System.Windows.Forms.Design
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<FlagsAttribute> _
Public Enumeration SelectionRules

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SelectionRules

C#

[FlagsAttribute] 
public enum SelectionRules

C++

[FlagsAttribute] 
public enum class SelectionRules

J#

/** @attribute FlagsAttribute() */ 
public enum SelectionRules

JScript

FlagsAttribute 
public enum SelectionRules

メンバ

	メンバ名	説明
	AllSizeable	コンポーネントがすべての方向のサイズ変更をサポートすることを示します。
	BottomSizeable	コンポーネントが下からのサイズ変更をサポートすることを示します。
	LeftSizeable	コンポーネントが左からのサイズ変更をサポートすることを示します。
	Locked	コンポーネントがコンテナにロックされていることを示します。この列挙体の Moveable、AllSizeable、BottomSizeable、LeftSizeable、RightSizeable、TopSizeable の各ビット フラグをオーバーライドします。
	Moveable	コンポーネントが画面上で移動するための位置プロパティをサポートすることを示します。
	None	特別な選択属性を示しません。
	RightSizeable	コンポーネントが右からのサイズ変更をサポートすることを示します。
	TopSizeable	コンポーネントが上からのサイズ変更をサポートすることを示します。
	Visible	コンポーネントになんらかの形式で表示されるユーザー インターフェイスがあり、選択サービスがこのユーザー インターフェイスの周りに選択境界線を描画していることを示します。選択されているコンポーネントにこの規則が設定されている場合は、コンポーネントが IComponent を実装していて、対応するデザイナ インスタンスに関連付けられていると想定できます。

解説

これらの識別子は、コンポーネントになんらかの形式で表示されるユーザー インターフェイスがあるかどうか、および、ユーザーがアクションを実行してコンポーネントを移動したり、コンポーネントのサイズを変更したりできるかどうかを示します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
System.Windows.Forms.Design 名前空間