アカンツス・イリキフォリウス (水柊)
●インドからマレーシア、フィリピン、オーストラリア北部それに南アフリカに分布しています。海岸や河岸の沼地に生え、高さは2メートルほどになります。マングローブ林がなくなったところでは優占種となります。葉は「ヒイラギ」に似て、鋭い棘があります。1月から5月ごろ、枝先の穂状花序に薄紫色または白色の花を咲かせます。和名では「ミズヒイラギ」と呼ばれます。
●キツネノマゴ科アダトダ属の常緑小低木で、学名は Acanthusilicifolius。英名は Sea holly, Holly mangrove。
エリンギウム・アルピヌム
●ヨーロッパのアルプスおよびアペニノ山脈に分布しています。草地に生え、高さは30~50センチになります。基部の葉は楕円形から心形で、棘のような鋸歯と長い葉柄があります。6月から7月ごろ、散形花序に小さな卵形をした紺青色の花を咲かせます。紫青色の総苞が羽根のように広がり、目立ちます。
●セリ科ヒゴタイサイコ属の多年草で、学名は Eryngium alpinum。英名は Sea holly, Alpine sea holly。
エリンギウム・エブルネウム
●南アメリカのブラジルからウルグアイ、アルゼンチンが原産です。高さは180~240センチになります。葉には棘状の縁があり、ロゼットを形成します。早春に、壮大な花茎を伸ばし、花序に淡い緑色の球形の花を咲かせます。切り花はフラワーアレンジメントに利用されます。
●セリ科ヒゴタイサイコ属の多年草で、学名は Eryngium eburneum。英名は Sea holly。
セリのほかの用語一覧
ハマボウフウ: | 浜防風 |
ヒゴタイサイコ: | エリンギウム・アガウィフォリウム エリンギウム・アルピヌム エリンギウム・エブルネウム エリンギウム・ギガンテウム エリンギウム・プラヌム エリンギウム・ユッキフォリウム |
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