SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:25 UTC 版)
「SDガンダム GGENERATION」の記事における「SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE」の解説
『SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』(エスディーガンダム ジージェネレーション クロスドライブ)は、2007年8月9日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。 予約特典はDSソフトを3本収納できるケース「DSソフト格納庫」。初回版には『ガンダムウォー』の特製プロモカード(RX-78-2ガンダム)が同梱されている。また、アムロ・レイのユニコーンマーク入りのデザインが印刷されたクリスタルホワイトの「ニンテンドーDS Lite νガンダムVer.」を同梱した限定版も同時発売された。当初は5月31日に発売予定だったが延期された。 キャッチコピーは「刻を越え、重なり合う想い――DSで究極の「G」を体感せよ!」。メモリアルステージが収録され、新システムとしてクロスドライブによる合体攻撃がある。本作には補給ポイントの概念はなく、シナリオはフィオ編とニケア編の2つに分かれる。どちらもグリプス戦役からネオ・ジオン抗争を経て、オリジナルの組織「アイゼンラート」がメインの敵となり、最終的には両ルート共に『DESTINY』のストーリーへと突入する。ステージ数はフィオ編が44、ニケア編が45、『F91』『クロスボーン・ガンダム』などを元にした「エクストラセッション」を加えるとフィオ編、ニケア編ともに52ステージある。操作がほぼタッチペンのみに集約されているのも特徴である。 本作では、システムに、新たにポジション制が導入された。これは前列・中列・後列に機体をタッチペン操作で配置して攻撃するというもの。武器はポジションによって勝手に決定され(前列ならビームサーベル、中列ならビームライフル、後列ならバズーカといった具合)これまでのシリーズとは異なり、武器をプレイヤーが選択することはできなくなっている。本作より初めて登場したシステムに、合体攻撃の『ツインドライブ』『トリプルドライブ』『クロスドライブ』がある。これは特定の2機~4機の味方機が特定のフォーメーションを組むことで発動するというもの。なので、本作ではフォーメーションが非常に重要とされる。本作にはオリジナルロボットは一切登場しない。 しかし、ヴァンガード系列の特徴だったifストーリーが皆無に近く、グリプス戦役以前の作品は随所に「メモリアルセッション」という形で簡潔に触れられているのみである(クリア後に各作品の主人公キャラクターが自軍入りするがストーリーには絡まない)。
※この「SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE」の解説は、「SDガンダム GGENERATION」の解説の一部です。
「SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE」を含む「SDガンダム GGENERATION」の記事については、「SDガンダム GGENERATION」の概要を参照ください。
- SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVEのページへのリンク