リードオンリー‐メモリー【read-only memory】
ロム【ROM】
ROM
読み方:ロム
単純にROMと言った場合、多くはメモリー(半導体記憶装置)のことを指す。同じメモリーであるRAM(Random Access Memory)とは異なり、電源を供給しなくてもデータが揮発しないので、書き換える必要のない(あるいは書き換えられては困る)情報を記憶させるのに用いられる。主にBIOSや漢字ROMのような、パソコンの起動時に必要となるプログラムが納められている。
ただしROMの中でも、原理的な構造を等しくしながら追記や書き換えを実現したPROM、EPROM、EEPROMなどが登場し、現在では厳密な意味での(読み書き専用の)ROMはマスクROMと呼ばれている。
あるいはメモリーの他にも、CD-ROMなどのように、読み出し専用である記憶媒体についてもROMと表現される場合が一般化している。
さらには、俗語的表現であるが、チャットやBBSなどで文面を読むだけで会話に参加しない人のことをROM(Read Only Member)と呼ぶ場合もある。
Read only memory
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 06:34 UTC 版)
Read only memory(リードオンリーメモリ、ROM: ロム)は、記録されている情報を読み出すことのみ可能なメモリである。読み出し専用メモリともいう。
注釈
出典
- ^ 株式会社インプレス (2022年11月2日). “ASUS「Zenfone 9」を11月4日発売、“片手で使える”高パフォーマンスを追求”. ケータイ Watch. 2022年11月11日閲覧。
- ^ 知らないと恥ずかしい? メモリの「RAM」と「ROM」の違い
- 1 Read only memoryとは
- 2 Read only memoryの概要
- Read only memoryのページへのリンク