Ratchaprarop station (Airport Rail Link)とは? わかりやすく解説

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ラーチャプラーロップ駅

(Ratchaprarop station (Airport Rail Link) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/30 01:27 UTC 版)

ラーチャプラーロップ駅(ラーチャプラーロップえき、タイ語ป้ายหยุดรถไฟราชปรารภ)は、タイ王国バンコク都ラーチャテーウィー区にあるタイ国有鉄道東本線及びエアポート・レール・リンク。タイ国鉄による正式分類上では「駅」より格下の「停車場」である。このためラーチャプラーロップ停車場が正式名称となる。

ラーチャプラーロップ停車場
ราชปรารภ
Ratchaprarop
パヤータイ (0.92 km)
(1.81 km) マッカサン
所在地 タイ王国
バンコク都
ラーチャテーウィー区
駅番号 3104
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 停車場
所属路線 東本線
キロ程 4.59 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 รป.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1908年1月24日
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タイ国有鉄道東本線

概要

1908年1月24日、当駅付近を含むタイ国鉄東本線第1期区間バンコク(フワランポーン) - チャチューンサオ間が開通。1936年10月15日には、当駅の東方のマッカサン駅と、西方の北本線チットラッダー王室駅との間を短絡する貨物線が開通し[1]、当駅付近では東線の本線と短絡線が並行して敷設されていた。

エアポート・レール・リンクの建設に際しては、西隣のパヤータイ駅の西方で本線から短絡線が分岐するように改められ、並行していた二線のうち一線分が撤去された。撤去により空いた用地を利用してエアポート・レール・リンクの高架橋が建設されている。

駅構造

当駅自体は片面ホーム1面1線の棒線駅で、地平駅である。エアポート・レール・リンクの建設前は側線等があったが、建設に伴い縮小された。

エアポート・レール・リンク

ラーチャプラーロップ駅
ราชปรารภ
Ratchaprarop
所在地 タイ王国
バンコク都
ラーチャテーウィー区
駅番号  A7 
所属路線 エアポート・レール・リンク
キロ程 (スワンナプーム駅起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2010年8月23日
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概要

2006年9月28日に開港したスワンナプーム国際空港(新バンコク国際空港 New Bangkok International Airport, NBIA とも呼ばれている。)の旅客輸送を主目的として、2010年8月23日に正式開業。ラーチャプラーロップ通り沿いに位置する高架駅である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。

駅階層

3階
相対式ホーム
1番線 マッカサンスワンナプーム方面
2番線 パヤータイ行き
相対式ホーム
2階 コンコース 自動券売機自動改札口
1階 出入口 駐車場

駅周辺

脚注

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.147

参考文献

  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目


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