クローンシップカーオ駅とは? わかりやすく解説

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クローンシップカーオ駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 08:09 UTC 版)

クローンシップカーオ駅
駅正面
ชุมทางคลองสิบเก้า
Khlong Sip Kao Junction
所在地 タイ王国
チャチューンサオ県
バーンナムプリアオ郡
駅番号 3057
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 三等駅
電報略号 สเ.
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1925年1月1日
乗入路線
所属路線 東本線
キロ程 85.6 km(クルンテープ駅起点)
(3.82 km) クローンイーシップエッ
所属路線 東線貨物支線
キロ程 0 km(クローンシップカーオ駅起点)
(29.40 km) オンカラック
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クローンシップカーオ駅(クローンシップカーオえき、タイ語:สถานีรถไฟชุมทางคลองสิบเก้า)は、タイ王国中部チャチューンサオ県バーンナムプリアオ郡にある、タイ国有鉄道東本線である。

概要

クローンシップカーオ駅は、タイ王国中部チャチューンサオ県の人口約8万7千人が暮らすバーンナムプリアオ郡にある。 1925年1月1日、当駅付近を含むタイ国鉄東線チャチューンサオ駅以東の区間が開通[1]

1995年8月19日、当駅と東北本線ケンコーイ駅との間を短絡するバイパス線が開通し、分岐駅となる[2]。この路線は、タイ東部臨海工業地帯の開発に伴い、東北本線・北本線沿線地域と東部臨海工業地帯との間の貨物輸送について、バンコク都心部を避けて直通運行を行う目的で建設されたもので、貨物列車のみが運行されている。貨物の輸送力については引き続き増強が図られており、2010年現在、東線チャチューンサオ駅 - 当駅 - 東北本線ケンコーイ駅間の複線化が着工に向けて準備中である[3]

歴史

駅構造

単式及び島式1面の複合型ホーム2面3線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

脚注

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.74-p.75
  2. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.262-p.263
  3. ^ 『鉄道ジャーナル』2010年12月号(No.530)p.149

参考文献

  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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