プラーチーンブリー駅
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プラーチーンブリー駅 | |
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プラーチーンブリー駅
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ปราจีนบุรี Prachin Buri |
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◄バーンパークプリー (6.50 km)
(4.47 km) ノーンカチャープ►
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所在地 | ![]() プラーチーンブリー県 ムアンプラーチーンブリー郡 |
駅番号 | 3066 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
所属路線 | 東本線 |
キロ程 | 121.78 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | ปจ. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1925年1月1日 |
プラーチーンブリー駅(プラーチーンブリーえき、タイ語:สถานีรถไฟปราจีนบุรี)は、タイ王国の中部プラーチーンブリー県ムアンプラーチーンブリー郡にある、タイ国有鉄道東本線の駅である。
概要
プラーチーンブリー駅は、タイ王国中部プラーチーンブリー県の県庁所在地であり、人口約11万人が暮らすムアンプラーチーンブリー郡にある東本線の駅である。町の中心部に位置する為、利便性が良く、駅の正面側(南側)が、市街地である。当駅の名前のプラーチーンブリーとはタイ語で東方の町という意味である。
1日に10本の列車(5往復)の発着があり、いずれも普通列車(東本線には特急列車、急行列車、快速列車の運行は無い)である。5往復の内1往復は、当駅が始発、終着である。運賃はクルンテープ駅 - 当駅間(121.78km)で26バーツとなっている。当駅を含むチャチューンサオ駅 - アランヤプラテート駅間は単線区間である。
歴史
1908年1月24日に、東本線のクルンテープ駅 - チャチューンサオ駅(60.99km)が開業した[1]。約17年後の1925年1月1日に、当駅を含むカビンブリー駅まで延伸開業した。
駅構造
単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺の施設等
- プラーチーンブリーバスターミナル(約2km)
脚注
- ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.49
参考文献
- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5
関連項目
- プラーチーンブリー駅のページへのリンク