サケーオ駅とは? わかりやすく解説

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サケーオ駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 08:58 UTC 版)

サケーオ駅
サケーオ駅
สระแก้ว
Sa Kaeo
サララムドゥアン (6.38 km)
(14.03 km) ターカセム
所在地 タイ王国
サケーオ県
ムアンサケーオ郡
駅番号 3087
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東本線
キロ程 202.25 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ะก.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1926年11月8日
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サケーオ駅(サケーオえき、タイ語:สถานีรถไฟสระแก้ว)は、タイ王国中部サケーオ県ムアンサケーオ郡にある、タイ国有鉄道東本線である。

概要

サケーオ駅は、タイ王国中部サケーオ県県庁所在地であり、人口11万人が暮らすムアンサケーオ郡にある東本線である。クルンテープ駅(バンコク)からは202.25km地点に位置し、普通列車利用で4時間40程度である。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側(南側)が、市街地であるが小さな町である。駅前を1km程行くと国道33号線があり、ここが一番の繁華街である。

二等駅で1日に4本の列車(2往復)の発着があり、いずれも普通列車である。運賃は、クルンテープ駅 - 当駅間で40バーツである。

歴史

1908年1月24日に、東本線クルンテープ駅 - チャチューンサオ駅(60.99km)が開業した[1]。約18年後の1926年11月8日に、当駅を含むアランヤプラテート駅までの延伸工事が完了し、東本線の完成を見た[2]

  • 1908年1月24日【開業】クルンテープ駅 - チャチューンサオ駅(60.99km)
  • 1925年1月1日 【開業】チャチューンサオ駅 - カビンブリー駅 (100.27km)
  • 1926年11月8日 【開業】カビンブリー駅 - アランヤプラテート駅 (93.24km)

駅構造

単式ホーム1面1線を持つ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

  • サケーオ・バスターミナル (1km)

脚注

  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.49
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.75

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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