R23編成と連結運転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 01:33 UTC 版)
「ウエストひかり」の記事における「R23編成と連結運転」の解説
R51編成だけは6両編成のまま残された。これは、R23編成(6号車の22-3901、1号車の21-3901とともに唯一の大窓グリーン車の先頭車化車両)との連結器(連結器強化改造済み)を唯一備えていたからである。 R23編成と連結した12両での運転は、1988年12月28日から1989年1月9日に「ひかり」51・56号で初めて実施され、以後、夏冬の多客時に実施された。R51編成が指定席、R23編成が自由席とされた。 ← 博多 新大阪 → 号車1 2 3 4 5 6 + 7 8 9 10 11 12 編成R23編成 R51編成 形式21形(Mc) 26形(M') 25形(M) 26形(M') 25形(M) 22形(M'c) + 21形(Mc) 26形(M') 37形(MB) 26形(M') 25形(M) 22形(M'c) 車両番号3901 852 433 513 835 3901 7001 7201 7001 7001 7001 7001 座席普通車自由席 普通車指定席 定員69 110 85 100 100 74 56 84 28 76 76 60 このR51は上記のシネマカー→普通車置き換え時期に「ウエストひかり」から撤退し、内装を改造と車番の復帰(7000番台 → 2000番台)を行ったうえでR2編成として「こだま」運用についた。 新幹線同士を併結しての営業運転はこれが初であったが、運行システム上の都合により1991年以降は運転されていない。その後山形新幹線の開業により定期列車における新幹線同士の併結運転が開始され、今日ではJR東日本の新幹線系統では日常の光景となったが、東海道山陽系列ではこれが唯一である。
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