PropertyItem.Type プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

PropertyItem.Type プロパティ

Value プロパティに格納されているデータの型を定義する整数を取得または設定します。

名前空間: System.Drawing.Imaging
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property Type As
 Short

Visual Basic (使用法)

Dim instance As PropertyItem
Dim value As Short

value = instance.Type

instance.Type = value

C#

public short Type { get; set;
 }

C++

public:
property short Type {
    short get ();
    void set (short value);
}

J#

/** @property */
public short get_Type ()

/** @property */
public void set_Type (short value)

JScript

public function get Type
 () : short

public function set Type
 (value : short)

プロパティ値
Value に格納されているデータの型を定義する整数。

解説

整数と、その整数が表す型を次の表に示します。

Integer	表される型
1	Value がバイトの配列であることを指定します。
2	Value が null で終わる ASCII 文字列であることを指定します。型データ メンバを ASCII 型に設定する場合は、Len プロパティを null 終端文字を含む文字列の長さに設定する必要があります。たとえば、"Hello" という文字列の長さは 6 になります。
3	Value が符号なし短整数 (16 ビット整数) の配列であることを指定します。
4	Value が符号なし長整数 (32 ビット整数) の配列であることを指定します。
5	Value データ メンバが符号なし長整数のペアの配列であることを指定します。それぞれのペアは分数を表し、最初の整数は分子、2 番目の整数は分母です。
6	Value が任意のデータ型の値を保持できるバイトの配列であることを指定します。
7	Value が符号付き長整数 (32 ビット整数) の配列であることを指定します。
10	Value が符号付き長整数のペアの配列であることを指定します。それぞれのペアは分数を表し、最初の整数は分子、2 番目の整数は分母です。

プロパティ タグの詳細については、MSDN ライブラリ (http://msdn.microsoft.com/library) の「Image Property Tag Constants」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
PropertyItem クラス
PropertyItem メンバ
System.Drawing.Imaging 名前空間