PS3版『鉄拳5 DARK RESURRECTION』
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「鉄拳5」の記事における「PS3版『鉄拳5 DARK RESURRECTION』」の解説
2006年12月27日よりPS3版『鉄拳5 DARK RESURRECTUION』がインターネットを利用したデータダウンロード配信形態でPLAYSTATION Storeにて販売された。PS3版はアーケード版で使用したシステム基板・SYSTEM256よりもパワーアップした機種への移植という事もあり、フルハイビジョンの1080p解像度への対応、セルフシャドウ(キャラクター自身の腕などの影が自分の体に映り込むこと)の追加、最終ボスキャラクターが使用可能になるなどの仕様となっている。ただし、元のアーケード版のデータを流用しているため、グラフィックには劇的な向上は見られない。ゲームをPS3本体のハードディスクに保存する形なのでロードが非常に早く、アーケード版と変わらないレスポンスでプレイできる。 本作にて最終ボスキャラクターである三島仁八が使用可能になり、これにより、過去最多の35キャラクター(クマとパンダを別にカウントすると36キャラクター)が使用可能になった。 モードは「アーケードバトル」、「ゴーストバトル」、「VSバトル」、「ギャラリー」、「オプション」のみでプラクティスモードなどは未収録。キャラクターカスタマイズはキャラクター選択後にアイテムショップにて行うことができる(海外版仕様)。新たに追加された「ゴーストバトル」は従来のPS2版『鉄拳5』やPSP版『鉄拳DR』のアーケードバトルモードに近い、次に戦うゴーストキャラを選びながら無限に戦うシステムだが、残り時間、残り体力などのプレイ内容によってファイトマネーにボーナスがつくシステムになっている。このためファイトマネーはAC版やPSP版と比べて溜まりやすくなっており、アーケード版やPSP版と比べアイテムの価格が安くなっていることと合わせ(平均的にアーケードの半分)、全体にアイテムが購入しやすくなっている。 エンディングはアーケード版のものだが、ギャラリーモードではGを使用することでPSP版で追加されたキャラクターのエンディングをダウンロードし閲覧できる。他にもキャラクターごとのイラストなども閲覧できる。 2009年9月24日、『鉄拳5 DARK RESURRECTION ONLINE』の価格改定に合わせて販売が終了された。
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