PASMO導入後
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2007年3月18日からJR東日本の「Suica」と相互利用ができ、かつ首都圏の路線バスと共通で使用するICカード「PASMO」が発売され、その引き換えとしてパスネット(Tカード)は券売機のみの発売となった。翌2008年(平成20年)1月10日の終電をもって発売を終了、3月14日の終電をもってパスネット(Tカード)の自動改札機での使用を終了した。 その後も券売機等での乗車券購入等で利用可能だったが、利用状況の減少・PASMOへの代替が進んだことにより、2015年3月31日をもってTカード(「パスネット」表記の有無に関係なく)の券売機等での利用が終了され、払い戻しの取り扱いも資金決済に関する法律に基づいて2018年1月31日をもって終了することが明らかになった。 都電・都バス用のTカードについては、2009年12月22日の交通局ニュースリリースにて発表された「バス共通カードのサービス終了について」の告知内には全く触れられなかった。その後、2010年1月13日付けの交通局ニュースリリースで、2010年7月31日をもって都バス乗継割引カードとともに利用終了することを発表。これに伴い、取り扱い終了の翌日から5年間までの間、プレミア分を差し引いた上で無手数料での払い戻しを実施した。
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