OpCodes.Stelem_Ref フィールド
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)


命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。
stelem.ref 命令は、1 次元配列 array 内の提供されたインデックス位置にある要素の値をスタックにプッシュされた ref (O 型) 値に置き換えます。
配列はオブジェクトであるため、O 型の値によって表されます。インデックスは natural int 型です。
stelem.ref は、配列要素に値を割り当てる前に、提供された値を array 要素型に暗黙的にキャストします。このキャストは、検査されたコードであっても、失敗する場合があります。したがって、stelem.ref 命令が InvalidCastException をスローすることがあります。インデックス番号が 0 以外で始まる 1 次元配列および多次元配列の場合は、Array クラスが SetValue メソッドを提供します。
array が null 参照である場合は、NullReferenceException がスローされます。
index が負の値である場合、または array の上限を超える場合は、IndexOutOfRangeException がスローされます。
array が必要な型の要素を保持していない場合は、ArrayTypeMismatchException がスローされます。
stelem.ref オペコードを使用できる Emit メソッド オーバーロードを次に示します。
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ILGenerator.Emit(OpCode)

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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