OpCodes.Ldloc フィールド
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)


命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。
ldloc 命令は、渡されたインデックスのローカル変数番号の内容を評価スタックにプッシュします。ローカル変数の番号は 0 から始まります。ローカル変数は、メソッドの初期化フラグが true である場合にだけ、メソッドを入力する前に 0 に初期化されます。使用できるローカル変数は、65,535 (2^16-1) 個あります (0 ~ 65,534)。実装では、2 バイト整数を使用して、ローカルのインデックスおよび指定したメソッドのローカルの合計数の両方を追跡する可能性があるため、インデックス 65,535 は無効です。インデックス 65,535 を有効にすると、指定したメソッドのローカル数を追跡するために、より広い範囲の整数を使用する必要があります。
ldloc.0、ldloc.1、ldloc.2、ldloc.3 の各命令は、先頭の 4 つのローカル変数にアクセスするためのエンコーディングを効率的に実行します。
値の型は、メソッド ヘッダー内で指定されているローカル変数の型と同じです。「Partition I」を参照してください。4 バイト長より小さいローカル変数は、スタックに読み込まれるときに、int32 型に拡張されます。浮動小数点値は、ネイティブ サイズ (F 型) に拡張されます。
ldloc オペコードを使用できる Emit メソッド オーバーロードを次に示します。
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ILGenerator.Emit(OpCode, LocalBuilder)
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ILGenerator.Emit(OpCode, short)

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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