NLEとの統合とは? わかりやすく解説

NLEとの統合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 15:54 UTC 版)

3DCGソフトウェアの歴史」の記事における「NLEとの統合」の解説

CMなど短尺映像においてはリアルタイムコンポジットノンリニア編集同時に行われており、QuantelのHenryDiscreet Logic (現Autodesk)のInferno/Flame/Flint、SoftimageSoftimage DS (後のAvid DS)など、コンポジットノンリニア編集両方対応するターンキーシステム(専用ハードウェアソフトウェア組み合わせたもの)が使われてきた。しかし、GPGPU普及しワークステーション必要性低下したため、2009年にAutodeskは、FlameサブセットであるSmokeMac版リリースし2010年Avidは、Avid DS 10.5のソフトウェア版リリースした2003年Adobeは、After Effects及びNLEソフトウェアPremiere Pro両者を含むAdobe Video Collectionリリースし2006年その後継となるCreative Suite Production Studioに、両ソフトウェア連携可能なDynamic Link機能導入した2004年AppleはNLEソフトウェアFinal Cutに、Apple Motion付属しProduction Suite (後のFinal Cut Studio)としてリリースした2012年Sony子会社Sony Creative Softwareは、同社製NLEソフトウェアVegas ProにFXhome製コンポジットソフトウェアHitFilmを付属してVegas Pro Suiteとして発売した2013年AvidAvid DS開発終了した2014年FoundryNUKEHIERO統合してコンポジット編集両方対応するソフトウェアNUKE STUDIOリリースした同年、NLEソフトウェアDaVinci Resolve開発元であるBlackmagic Designは、Fusion開発元であるeyeon Software買収し2016年DaVinci Resolve 12.5に、連携のためのFusion Connect追加した2015年、AutodeskはFlameのターンキーシステムを廃止しソフトウェアのみへと移行した

※この「NLEとの統合」の解説は、「3DCGソフトウェアの歴史」の解説の一部です。
「NLEとの統合」を含む「3DCGソフトウェアの歴史」の記事については、「3DCGソフトウェアの歴史」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「NLEとの統合」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「NLEとの統合」の関連用語

NLEとの統合のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



NLEとの統合のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの3DCGソフトウェアの歴史 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS