NBC系列局として
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「KHON-TV」の記事における「NBC系列局として」の解説
1952年12月15日に、NBCの主要系列局であるKONAとして、チャンネル11の位置を占める最初の開局をした。また、1955年に消滅するまで、デュモン・テレビジョン・ネットワーク(英語版)(1954年に開局した後、KULA-TV、現在はKITVと共有)との二次的な提携もあった。ハワイで2番目に古いテレビ局(KGMBに次ぐ、元々はチャンネル9、現:チャンネル5)で、もともとハーバート・リチャーズ(Herbert Richards)が所有していた。2年後の1954年、ホノルル・アドバタイザーが買収した。1955年10月16日、当時最も強力な実効輻射電力を備えていたVHF位置が低い(2から6)ため、KONAはチャンネルを11から2に変更した。チャンネル11の周波数は、PBSメンバー局のKHETに属している。1956年、KONAはコンバインド・コミュニケーションズ(Combined Communications)の前身であるパシフィック・アンド・サザン・ブロードキャスティング(Pacific and Southern Broadcasting)に売却された。KALAは1958年に開局し、KALUは1961年に続いた。1965年に、3局全てのコールサインが変更され、KONAはKHON-TVに、KALAはKHAW-TVに、KALUはKAII-TVにそれぞれ変わった。1973年、パシフィック・アンド・サザン・ブロードキャスティングはKHON-TVを同社社長のアーサー・H・マッコイ(Arthur H. McCoy)にスピンオフすることを決定した。この動きは、パシフィック・アンド・サザンがコンバインド・コミュニケーションズに統合できるようにするために行われた(コンバインド・コミュニケーションズ自体は6年後にガネット・カンパニーと統合される)。それらの間で、両会社は時間の所有権制限を超えた1つの放送局だった。 1979年、KHON-TVとマウイのKAII-TVは、コウルズ・コミュニケーションズ(英語版)の子会社であるウエスタン=サン・ブロードキャスティング(Western-Sun Broadcasting)に売却され、ヒロにあるサテライト局のKHAW-TVはシンプソン・コミュニケーションズに売却されたが、カウルズ/ウエスタン=サンにリースバックされた。1985年、KHON-TVとKAII-TVは、カウルズ家による殆どのメディア資産の清算の一環として、バーナム・ブロードキャスティング(Burnham Broadcasting)に売却され、バーナムは翌年、KHAWを完全買収し、再統合した。
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