MotoGPクラス開幕 (2002年)
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「ロードレース世界選手権の沿革」の記事における「MotoGPクラス開幕 (2002年)」の解説
2002年 - MotoGPクラス開幕 今シーズンからMotoGPクラスが開幕する。MotoGPクラスのレースは2ストローク500ccマシンと4ストローク990ccマシンの混走になる。今シーズンは4ストロークマシンが全勝する。MotoGPクラス最初の世界チャンピオンはバレンティーノ・ロッシ(ホンダRC211V、4ストローク990cc)。 2003年 - ホンダ、ヤマハ 500ccマシン製造終了 ホンダとヤマハが2ストローク500ccマシンの製造を終了。 2004年 - 2005年 - MotoGPクラスから2ストローク500ccマシンが消える MotoGPクラスに参戦するロードレーサーが4ストロークマシンのみとなり、2ストロークマシンが消える。 2006年 - ホンダが最高峰クラスで200勝達成 ホンダがロードレース世界選手権の最高峰クラスで200勝を達成した。第8戦オランダGP/ダッチTT(アッセン)のMotoGPクラスでニッキー・ヘイデンが優勝し、ホンダに200勝目の勝利を齎した。1966年500ccクラス第1戦西ドイツGP(ホッケンハイム)でジム・レッドマンがホンダの500ccマシンに初勝利を齎してから40年後の快挙達成である。 2007年 - MotoGPクラスが800ccへ MotoGPクラスのエンジンの最大排気量が800ccになる。800ccMotoGPクラス最初の世界チャンピオンはケーシー・ストーナー(ドゥカティ・デスモセディチGP7、800cc)。 2008年 - 2009年 - 2010年 - 2020年 - スズキのライダーが20年ぶりの世界チャンピオンへ。 ジョアン・ミルがスズキ・GSX-RRを駆り、MotoGPクラス世界チャンピオンを獲得した。スズキにとって2000年にケニー・ロバーツ・ジュニアが500ccクラスで総合優勝して以来20年ぶりで、MotoGPクラスになってからは初めてのタイトル獲得であった。
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