Microsoft ASP.NET
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 03:36 UTC 版)
「JavaServer Faces」の記事における「Microsoft ASP.NET」の解説
詳細は「ASP.NET」を参照 JSFは、Webアプリケーションの開発に、マイクロソフトのASP.NETに似たコンポーネントベースのアプローチをとっている。JSFではレンダリングとコンポーネントのインターフェイスが分離可能で出力部分をカスタマイズできるが、ASP.NET v1では、コンポーネントの出力のコードは UI コンポーネントに結合されている。ASP.NET v2は制御アダプターフレームワークを導入し、標準の出力エンジンをサードパーティーのコードで置き換えることができる。 コンポーネントから生成し、コンポーネントとは別のファイル ("code behind") に格納されるイベントを受信することでビジネスコードが UI コンポーネントに接続される。従って、典型的な ASP.NET のページは視覚上のページレイアウト(デザイン)を記述した (HTML) ファイルと、ページのロジック(コード)を記述したファイルからなる。マイクロソフトの開発ツールによって、両方のファイルを一つの要素として扱うことができる。 書籍Core JSFの著者によれば JSFはVisual Studio 2005に似たようなRapid application development (RAD) の領域でJavaがASP.NET/Visual Studioと競争できるような手段を提供し、開発コストや開発を始める際の障壁を下げている。
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