そして、ひと粒のひかり
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そして、ひと粒のひかり | |
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Maria Full of Grace | |
監督 | ジョシュア・マーストン |
脚本 | ジョシュア・マーストン |
製作 | ポール・S・メゼイ |
出演者 | カタリーナ・サンディノ・モレノ |
音楽 | ジェイコブ・リーバーマン レオナルド・ヘイブルム |
撮影 | ジム・デノールト |
編集 | アン・マカビー リー・パーシー |
配給 | ムービーアイ |
公開 | ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 110分 |
製作国 | ![]() ![]() |
言語 | 英語 スペイン語 |
そして、ひと粒のひかり(そして、ひとつぶのひかり、英: Maria Full of Grace)は2004年に制作されたアメリカ・コロンビア合作映画。生活のために麻薬の運び屋になる17歳のコロンビア人少女を描き、衝撃を与えた。2004年のサンダンス映画祭観客賞を受賞。
主演のカタリーナ・サンディノ・モレノは800人以上の中からオーディションを勝ち抜き、コロンビア人として初めてアカデミー賞にノミネートされ、ベルリン国際映画祭女優賞、インディペンデント・スピリット賞などを受賞。監督のジョシュア・マーストンもベルリン国際映画祭などで賞を受賞、高い評価を得た。
ストーリー
コロンビアの17歳の少女マリアは貧しい家族を支えるため、農場で単調な仕事をしていた。しかしある日マリアは、自分が大して好きでもないボーイフレンドの子供を妊娠していることに気づく。さらに、些細なトラブルが元で仕事を辞めざるを得なくなってしまう。仕事を求めてボゴタに向かう途中、マリアは "mule" (ミュール)という仕事をしないかと誘われる。それは麻薬の袋を飲み込み、密輸するという危険な仕事だった。
キャスト
- マリア:カタリーナ・サンディノ・モレノ
- ルーシー:ギリエド・ロペス
- ブランカ:イェニー・パオラ・ベガ
- フランクリン:ジョン・アレックス・トロ
- カルラ:パトリシア・ラエ
- ドン・フェルナンド:オーランド・トーボン
- ハビエル:ジェイム・オゾリオ・ゴメス
- ホアン:ウィルソン・グエレロ
賞歴
受賞
- 2004年
- ベルリン国際映画祭 銀熊賞/アルフレッド・バウアー賞
- カルタヘナ国際映画祭 主演女優賞/審査員特別賞
- ゴッサム賞 ブレイクスルー女優賞/ブレイクスルー監督賞
- ドーヴィルアメリカ映画祭 国際批評家賞/観客賞
- シアトル国際映画祭 主演女優賞
- サンダンス映画祭 観客賞
- サンパウロ国際映画祭 国際審査員賞
- ニューポート国際映画祭 審査員賞
- シカゴ映画批評家協会賞 CFCA賞
- ロサンゼルス映画批評家協会 新人監督賞/新人女優賞
- ニューヨーク映画批評家協会 第一回作品賞
- サンフランシスコ映画批評家協会賞 外国語映画賞
- シアトル映画批評家協会賞 外国語映画賞
- トロント映画批評家協会賞 外国語映画賞
- ワシントン映画批評家協会賞 外国語映画賞
- 2005年
- インディペンデント・スピリット賞 主演女優賞/第一回脚本賞
- アルゼンチン映画批評家協会賞 シルバーコンドル賞(外国語映画部門)
- オンライン映画批評家協会賞 ブレイクスルー女優賞
ノミネート
- 2004年
- 2005年
- アカデミー賞 主演女優賞
- 放送映画批評家協会賞 主演女優賞/外国語映画賞
- エドガー・アラン・ポー賞 エドガー賞(脚本部門)
- インディペンデント・スピリット賞 監督賞/助演女優賞
- オンライン映画批評家協会賞 ブレイクスルー監督賞/外国語映画賞
- 全米映画俳優組合賞 主演女優賞
- 2006年
- ロンドン映画批評家協会賞 年間女優賞
外部リンク
「Maria Full of Grace」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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