MATLABとの比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 03:10 UTC 版)
「matplotlib」の記事における「MATLABとの比較」の解説
matplotlibのpylabインタフェースは、MATLABの利用経験があるユーザがmatplotlibを簡単に習得できるように設計されている。 Python + Numpy + matplotlib + SciPy + etc. の組み合わせがMATLABに勝る点の例としては、以下のようなものが挙げられる。 MATLABのような特定用途向けの言語ではなく、大規模なソフトウェア開発も可能な現代的オブジェクト指向言語であるPythonをベースにしている。 素早くスクリプトを書くのに向いている。CGIスクリプトを作ることもできる。 フリーかつオープンソースである。ライセンスサーバも必要ない。 ネイティブなSVGのサポート。
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MATLAB との比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 08:14 UTC 版)
「NumPy」の記事における「MATLAB との比較」の解説
PythonとNumPyの組み合わせはMATLABに近い機能性を提供するため、NumPyをMATLABのフリーな代替物として使用する者もいる。いずれも動的プログラミング言語としての高い柔軟性を持ち、配列や行列を用いた高速な演算を行うことができる。両者の比較としては、MATLABはプロプライエタリ製品であり高価だが、組み込みの数学関数を多数備え、さらに様々な用途のための実用的なパッケージやSimulinkのようなツールボックスが提供されている。その一方で、NumPyは、MATLABよりも汎用的かつ現代的なプログラミング言語であるPythonに統合されており、なおかつPythonはオープンソースかつフリーである。NumPyには各種の補助的なライブラリが存在し、例えば、SciPyは、さらにMATLAB的な科学計算関数をNumPyに追加するライブラリであり、MatplotlibはMATLABライクなグラフ描画機能を提供するパッケージである。NumPyとMATLABの両者はともに、LAPACK APIを経由して、行列演算ライブラリによる演算を行なっている。
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