MATLAB/Simulinkへのインテグレーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 14:03 UTC 版)
「PLECS」の記事における「MATLAB/Simulinkへのインテグレーション」の解説
PLECSは、パワーエレクトロニクスに特化したシミュレータであるため、ダイオード、サイリスタ、IGBT、FETといった半導体素子、これらの素子モデルによって構成されるインバータモデル、または、誘導機、同期機といった電動機が標準で使用可能になっている。 インバータ・コンバータ等で用いられるパワー半導体を駆動する制御ロジックの設計には、一般的に、Simulinkのような、ビジュアルプログラミング言語が用いられることが多く、市販の回路シミュレータには、このような制御ロジックを設計するソフトウェアと連携して、数値解析を実行するものも多い。 PLECSはSimulinkのToolboxとして開発されているので、Simulinkで設計された制御ロジックと、電気回路および熱等価回路の組み合わせによるパワエレシステム・シミュレーションを、シームレスに実行することが可能である。
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