M-1グランプリとの相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:00 UTC 版)
「R-1グランプリ」の記事における「M-1グランプリとの相違点」の解説
優勝賞金500万円(M-1グランプリは1000万円)。ただしエントリー料はM-1と同じく2000円である。 小道具・大道具や、効果音の使用が認められている。 M-1グランプリの参加資格は「コンビ結成10年以内(第11回目からは15年以内)」であるが、R-1ぐらんぷりは2020年まで芸歴が全く問われなかった。なお、2021年以降は芸歴10年以内。 決勝戦の大会形式及び出場人数が年によって大きく変更される。 アマチュア芸人が決勝に進出したことがない。準決勝は、粗品(2011年)、濱田祐太郎(2012年)等過去何名かが進出。のちにこの2人はプロとなり、2018年は濱田、2019年は粗品が優勝している。 2019年、2020年はプロ・アマ分離大会となった。 敗者復活から優勝者が出たことがない(M-1は、2007年のサンドウィッチマンと2015年のトレンディエンジェルの2組)。 制限時間を超えたネタをした場合のペナルティが特に明記されていない。 M-1と比べてノーシード者の決勝進出率が高く、第2回から第19回まで毎回2名以上がノーシードからの決勝進出を果たしており、うち5名はノーシードから優勝をしている(2005年のほっしゃん。、2006年の博多華丸、2011年の佐久間一行、2016年のハリウッドザコシショウ、2020年の野田クリスタル)。逆に、決勝経験者がその後の大会で準決勝前に敗退することもM-1と比べて多い。 女性優勝者がいる。第1回のだいたひかる、および第19回大会のゆりやんレトリィバァが該当する。M-1は優勝者は男性コンビのみ。 過去1度でも準決勝に出場した芸人全てに1回戦免除のシード権が与えられる(2012年より)。これによりシード権保持者へは出場資格内では無期限でシード権が与えられることとなり、成績によりシード権が剥奪されることはなくなった。
※この「M-1グランプリとの相違点」の解説は、「R-1グランプリ」の解説の一部です。
「M-1グランプリとの相違点」を含む「R-1グランプリ」の記事については、「R-1グランプリ」の概要を参照ください。
- M-1グランプリとの相違点のページへのリンク