KANIKAPILAとは? わかりやすく解説

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KANIKAPILA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 07:08 UTC 版)

KANIKAPILA
出身地 日本 福岡県久留米市
ジャンル J-POP
ハワイアンミュージック
活動期間 2013年 - 2017年
レーベル エピックレコードジャパン
事務所 キティエンターテインメント
メンバー YOSHIKA
LEONA
MIZUHO
KANA
NATSUKO
AOI
PIPPI

KANIKAPILA(カニカピラ)は、福岡県久留米市で結成された日本の7人組ガールズバンド。所属事務所はキティエンターテインメント、所属レーベルはエピックレコードジャパン

バンド名の「KANIKAPILA」(カニカピラ)は「音楽やろうよ」という意味のハワイ語[1]。「女チェッカーズ」と呼ばれることもある[2]

メンバー

YOSHIKAとAOIは佐賀県鳥栖市、その他は福岡県久留米市出身[3]
彼女たちの親が同じハワイアンサークルのメンバーであり、メンバーは全員幼馴染、かつYOSHIKAとAOIはいとこにあたる[4]

経歴

2013年5月、LEONA・YOSHIKA・AOIの3名によるバンドと、MIZUHO・NATSUKO・KANA・PIPPIの4名によるバンドが合体する形で結成[4]。このときメンバー全員中学生であった。同年12月12日、「第4回SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト」においてグランプリに輝く[5]
2014年3月2日、1st mini album「カニカピラ」をライブ会場および新星堂九州地方中国地方)限定で発売。 2015年2月25日、1st single「イッちゃえ!I LOVE YOU!」でメジャーデビュー。 同年7月27日、「カニカピラ」の販売が全国の新星堂及び通販サイトに拡大する。 同年10月28日、2nd single「トラブルメイカー」発売。
2016年4月20日、3rd single「ノンフィクションガール」発売。 同年6月、福岡県選挙管理委員会より第24回参議院議員通常選挙(7月10日投開票)サポーターに任命される[6]。また8月5日には、「くるめふるさと大使」に就任した[1]。 11月23日、4th single「茜さす風」発売。 2017年2月18日、初めてのワンマンライブ「STARTLINE-さいしょのいっぽ―」開催[7]

その後2017年4月の春休み明けより活動のない状態が続いているが、公式ホームページでは「次の大きなステップに挑戦するために、メンバーひとりひとりが音楽の技術向上、オリジナル作品制作、表現の勉強や特訓の期間を過ごして」いるとしていた[8]。 この間、同年8月にはNATSUKOがソロ活動を開始。翌9月には舞台「小さなカフェの片隅から」にて女優デビューすること、小田憲和が監督を務める映画「翔べない鳥も空を見る。」に出演することが決定した[9][10]

同年12月10日をもって無期限活動休止[11]。 これに伴い、オフィシャルウェブサイトが閉鎖された[12]

ディスコグラフィ

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2015年2月25日 イッちゃえ! I LOVE YOU! ESCL4359、ESCL4360(初回生産限定盤)
ESCL4361(通常盤)
初回生産限定盤は特典DVD付き。
収録曲はいずれも同郷の藤井フミヤ尚之兄弟によるプロデュース。
「白い雲のように」は猿岩石のカヴァー。
2nd 2015年10月28日 トラブルメイカー ESCL4539(完全生産限定盤)
ESCL4540、ESCL4541(初回生産限定盤)
ESCL4542(通常盤)
初回生産限定盤は特典DVD付き。
表題曲はテレビ東京NARUTO -ナルト- 疾風伝」エンディングテーマ。
「トラブルメイカー(「NARUTO -ナルト- 疾風伝」エンディング ver.)」は完全生産限定盤のみ収録。
3rd 2016年4月20日 ノンフィクションガール ESCL4601、ESCL4602(初回生産盤)
ESCL4603(通常盤)
初回生産限定盤には特典DVD付き。
4th 2016年11月23日 茜さす風 ESCL4759、ESCL4750(初回生産盤)
ESCL4761(通常盤)
初回限定盤には特典DVD付き。

ミニアルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2014年3月2日 カニカピラ KTCD-1020 新星堂での購入者特典はオリジナル缶バッヂ

ライブ

単独ライブ

日程 タイトル 会場
2017年2月18日 KANIKAPILAワンマンライブ「STARTLINE-さいしょのいっぽ-」 福岡・DRUM SON

ミュージックビデオ

出演

ラジオ

  • KANIKAPILAのもっと!カニカピラジオ(エフエム福岡、2014年4月 - 2016年7月)

映画

  • 翔べない鳥も空を見る。(natsukoのみ、近藤沙耶役)2018年公開

舞台

  • トキヲイキル旗揚げ公演「小さなカフェの片隅から」(natsukoのみ)2017年10月25日〜29日天神ベストホールにて上演

関連項目

ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス所属のガールズバンド。「SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト」のファイナリスト、九州出身(たんこぶちんは佐賀県唐津市)、かつメンバーが幼馴染という共通点があり、第6回の同コンテストでは共演した[13]

脚注

外部リンク

メンバーの個人SNSアカウント

カニカピラ

(KANIKAPILA から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/05 06:57 UTC 版)

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カニカピラハワイ語: Kanikapila)は、即興演奏によるセッションハワイアンスタイルの音楽で、最も一般的にはビーチや家族の集まりで行われる。この言葉はハワイ語の「音」を意味する「kani」と、弦楽器を意味する「pila」から作られた[1]

過去数十年にわたって、カニカピラはウクレレを含むアコースティック楽器に重点を置いた、プレーヤーの感情を反映する自由な速度概念的なスタイルになった。その後この用語は、米国本土のミュージシャンの音楽にも使われるようになった。

カニカピラ・スタイルの音楽がポピュラー・カルチャーで注目を集めたのは、イズリアル・カマカヴィヴォオレが「虹の彼方に」と「この素晴らしき世界」ので2曲を合体させて、似て非なる、完全に新しい歌を作り出したことである。こうしたことも、カニカピラ・スタイルの音楽の一般的な要素である。

19世紀のキリスト教の牧師、ロレンツォ・ライオンズ(Lorenzo Lyons)によって書かれた歌「ハワイ・アロハ」でカニカピラのセッションを終了するのが一般的な習慣である。また、ハワイ公共ラジオ(Hawaii Public Radio)1では日曜日午後に、三時間に渡って「カニカピラで日曜を」(Kanikapila Sunday)という番組を放送している[2]

参照項目

脚注

  1. ^ Pukui & Elbert, New Pocket Hawaiian Dictionary (University of Hwaii Press, 1992)
  2. ^ Kanikapila Sunday (SUNDAY 1-4 PM ON HPR-1)

外部リンク




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